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8月の聖句

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい

テサロニケの信徒への手紙1 5章16~18節 
                                  中遠教会 兵藤辰也牧師
我が家の子どもたちのうち、2人は離れた場所で暮らしているのですが、帰って来た時には母親(私の妻)とはよくおしゃべりをしています。その中で自分たちが子どもの頃の事が話題になるようです。こういうことがあった時に自分がどんな気持だったかを。
 その会話を小耳にはさみながら私は思うのは「親が感じていることと子どもが感じていることは違うものだな」ということです。親としてはそれなりにやれた、と思っていることが子どもにとってはそれ程でもなかったり、逆に親としては失敗したと思っていることを子どもは嫌なことだとは思っていなかったり、、、。勿論両者が一致する場合もあります。
 子育ての中ではポジティブな体験もするし、ネガティブな体験もします。こうしたもろもろの体験は親が感じていることだけが全てではない、と思われます。その点からすると、どんな体験であっても決して子どもたちにとって無駄な体験はないのだと思います。だから、どんなことにも感謝をすることが出来るのだろうと思います。