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ご入園・ご進級おめでとうございます

園長 勝又 みさ子
 ご入園、ご進級おめでとうございます。 “平成”から新しい元号に変わり、また10月より3歳以上のすべての子どもの教育・保育の無償化が始まります。このように社会や制度が新しい動きになる2019年度がスタートしました。聖隷のこども園、保育園も年度末の研修会を通して教育・保育を行う為に子どもの生活とあそびの環境について学びまし
た。

 子どもの育ちたいという欲求を感じ取り、その時に適切な環境が与えられ、そこに子どもを良く観ることが出来る人(保育者)が加わることで更にその子の育ちの後押しが出来るという事を職員皆で周知し今年度の保育への意欲に繋がりました。お忙しい中、希望保育のご協力に感謝します。ありがとうございました。

 3月には卒園式が行われました。34名の子どもたちが小学校へ巣立っていきましたが、卒園式、謝恩会を笑顔で過ごしてくださった保護者から、「この子の父親が家に帰って“オイオイ“と泣いていたんです」と笑いながら報告してくださったお母さんの目にも涙が・・わが子を愛し、育ってくれたことに安堵し、喜びが伝わってきたすてきなエピソードでした。

 小さなときから長い子で6年1ヶ月過ごしました。いろいろな時があり、いろいろな悩みや葛藤もあったでしょう。代表で挨拶をしてくださったお母さんが、”この子はとっても優しい子に育ちました“と言い切ってくれました。この言葉を聴きながら、大丈夫、小学校に行っても親子でもっともっと成長できそう、と感じました。

 これからまた新しい1年が始まりますが、子どもは環境の変化を楽しんだり戸惑ったりするでしょう。今までより甘えることが多くなるかもしれません。保護者の方も大丈夫かしら、と心配されることが増えるかもしれません。そんな時はいつでも声を掛けてください。子どもを真ん中に保護者とこども園職員が一緒にその子の育ちを考えていきたいと願っています。よろしくお願いいたします。