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保育参加



園長 勝又みさ子

うっとおしい梅雨の時期ですが、今しばらくは上手におつきあいをしていかなくてはいけませんね。子ども達は、日本の四季折々を教育・保育を通し、楽しんでいるところです。
先日は新潟・山形等での大きな地震が発生し、改めて日頃の環境の備えと、子ども達への訓練の必要性を感じたところです。昨年度の台風で停電により、オール電化の為に、料理ができない!!という課題に直面したお宅も多かったようです。いざというときの為に、御家族でも話し合い、イメージしながら、備えておくと良いのではないでしょうか。

さて、今年度は、5月の連休で面談・家庭訪問が出来なかったことを理由として、保育参加を皆様にお願いしております。保護者の皆様には、お仕事が忙しい中を、時間を作っていただいていることに感謝しております。少し苦手だなって消極的な参加をされる方もいるようです。でも、担任からは、ほとんどの保護者の皆様が“先生楽しかった!!”と感想を言ってくれています。と嬉しい報告があります。面談も今までと違い、子どもの様子を見てもらった上で話すので、保護者の方にも伝わりやすく、すごく良いと感じています。
一部ですが、保育参加をしてくれた保護者の皆様の様子と、感想をお伝えします。

~2歳児A君、お父様が参加~
 テラスでカエルを見つけるとお父さんがカエルを手に取り、A君だけでなく皆に見せてくれました。また、カエルを体で表現し“自分の子どもの頃を思い出します”と言いながら関わってくれました。保育者側もお父さんてこんな関わり上手だったんだと嬉しく思いました。

~5歳児B君、お父様が参加~
 この日の活動は異年齢保育、年長児が年少児の手を優しく引いてくれる等、異年齢クラスがあるからこその姿で兄弟がいない子にとってはより良い事ですね。また、いつも多忙でなかなか子どもと関われない中での参加、子どもの事を心配していたが、“やればできるんだ!”という事がわかり安心したという感想をいただきました。

このように、お父さんの参加も多く、疲れたけど、楽しかったという感想もいただきました。また、面談だけでも両親でという要望も多く、子どもへの関心の高さが伝わってきている保育参加です。子どもにとっても保育参加は、園生活を“大好きなお父さんやお母さんと一緒に過ごすことができる”という特別な日。一緒に過ごした日の事は、子どもの記憶に必ず残るはずです。