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4月聖句

隣人を自分のように愛しなさい ルカ10章27節


日本キリスト教団 中遠教会 
兵藤辰也牧師

 今月はイースターについて書きます。最近テレビでも宣伝されることがあるので、耳にされる方もあるかと思います。イースターは私たちの救い主であるイエス・キリストが十字架に付けられ、死んで、3日目によみがえられたことをお祝いするキリスト教のお祭りです。
死んだ人がよみがえる、ことは多くの人にとって「あり得ないこと」でしょう。確かにその通りです。でも、少し一緒に考えていただきたいのです。保護者の皆さんの子育ては「あり得ること」ばかりが続いているものでしょうか。例えば、一年前の4月頃の子どもの姿から今の子どもの様子を考えることは簡単でしょうか。
 私たちが今この時在ること(生きていること)はあり得ない(私たちにとって思いがけないこと)も起こったことで成り立っています。だからこそ私たちは誰かを信じたり、愛したりするのではないでしょうか。あり得ない事は私たちの暮らしの中に起こるのです。
 イエス・キリストのよみがえりを受け取ることは私たちを信じることへ、愛することへと導いてくれます。新年度も皆さんが子どもたちを信じて下さるように、愛してくださるようにお祈りします。