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12月の聖句

「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」ルカ福音書2章11節


日本キリスト教団 中遠教会 
兵藤辰也牧師

アドベントの期間に入り、子どもたちはクリスマスを楽しみに待っていることでしょう。
聖書にあるクリスマスの物語を読んでいくと、どういうわけか読む人が自分自身の原点に帰らされる思いがします。もしかしたらそれはマリアとヨセフが「それぞれ自分の生まれた町」であるベツレヘムに出掛けたからかもしれません。またその町で天使が知らせてくれたとおり赤ちゃんが生まれたという姿を見るからかもしれません。
 自分の原点に帰るということは、皆さんの人生が、皆さんの命がどこから始まっているのか?という問いかけとして受け止めることが出来るでしょう。この問いかけに対して聖書が答えているのは「愛」です。そこには親の愛もあります。そして神の愛もあります。私たち一人一人の人生は「愛」から始まっているのです。