グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 今月の聖句  > 10月の聖句

10月の聖句

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」
(ヨハネによる福音書15章5節)


ぶどうの枝として

宝塚栄光教会牧師 岩間 洋
 収穫の秋を迎えています。今年は猛暑が続いたり大雨が降ったりして、農作物の出来が良くないと言われていますが、それでもたわわに実ったぶどうは食欲を誘います。上掲はイエス・キリストが語られた言葉ですが、キリストと私たちの関係を美しく表現しています。キリストがぶどうの木で、私たちはその枝だと言うのです。ぶどうの枝の役目は、ぶどうの実をつけることです。それ以外にぶどうの枝の役目はありません。建築材料にも、盆栽にもならないのです。ぶどうの枝が実を結ぶ秘訣は、枝が幹にしっかり繋がっていることです。枝が自分だけで実を結ぶことはできません。同じように、私たちもキリストという木にしっかり繋がっているなら、つまりキリストの十字架を信じ、罪が赦されて、キリストに従って行くなら、神様に喜ばれる実を豊かに結ぶことができます。そのような実を結ぶ人生を送りたいですね。