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「節分」

今年度も残すところ、あと2か月となりましたね。年が明けると、本当にあっという間に3月というのを毎年感じます。子どもたちの今としっかり向き合って日々、過ごしていきたいと思います。

3日に節分の行事を行いました。3・4・5歳児クラスは、節分の由来を興味津々で聞き、自分達の手作りの鬼のお面を披露しあい、変身ムードも味わっていたように思います。豆をなぜ投げるのか、どうしてイワシの頭にひいらぎの葉がつくのかなど、保育士がとても解かりやすく話をしていたので、是非4・5歳児クラスの子ども達に聞いてみて下さい。日本の伝統行事を子ども達に伝えていくということも大切な役目だと思っています。その後、鬼がホールに登場すると、2・3歳児は、やはり怖くて泣いてしまったり、じーと立ちすくんだりする姿がありましたが、4・5歳児の子どもたちのたくましいこと!少し距離は置きながらも、鬼に向かっていっていました。誰が鬼役だったのか・・という視点も持っていたようで、服の色や靴下の柄など、かなりの観察力をもっている子どももいました。推理は、なぞのままにしておき、たくさんの想像も楽しかったと思えるひとつになればと思います。

辻田 紀子