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「のがみっこひろばを通して」

 朝のひんやりとした空気と空の高さに秋の深まりを感じる今日この頃ですね。
 10月の「のがみっこひろば」は、晴天に恵まれ、たくさんの方にご参加頂き本当にありがとうございました。乳児クラスは、ご家族の方と保育園での遊びを一緒に楽しみたいという思いでプログラムを考えています。いつもと違う環境や雰囲気の中、涙してしまったり動きが止まってしまったりという場面もありましたね。でも、それも子どもの自然な姿です。笑顔で一緒に楽しめる時が必ずきますので、今の姿をありのまま受けとめ、1年間の成長を楽しみにして欲しいと思います。うさぎ組は、のがみっこひろばに向けて幼児クラスがリレーをしていたのをテラスで何度か目にし、とても憧れをもっていることを感じた担任が、バトンを渡すとエンドレスリレーが始まり、とても楽しげに園庭を走る姿がありました。一生懸命見ている姿が本当に可愛らしかったです。つくし組は、テンポの良い「エビカニクス」の曲に合わせとても素敵な表情でのびのびと表現していました。すみれ組は、可愛い忍者が28人勢ぞろい。子どもたちのドミノ倒しも、拍手!という感じでしたね。そして、ひまわり組は、「心をひとつに」を目指しクラスとして「フルスイング」のフラッグに挑戦しました。子どもからの声も取り入れながら、振りや動きを決めていく工程は、悩みながらも一歩ずつ進んでいったという感じです。始めは、トイレットペーパーの芯のひとつに緑の画用紙を巻き、使用しました。フラッグを実際に持った時の子どもたちのキラキラした瞳が印象的で、「やりたい」に変わっていったように感じます。今、自分にできることを精いっぱいやろうとする子どもの姿がとても誇らしかったです。たくさんのご声援、ありがとうございました。
辻田 紀子