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ホーム  > 園長コラム  > 「実は次の社会を作ること」

「実は次の社会を作ること」

 新緑が鮮やかな季節から梅雨へと向かっていますが、これから訪れる梅雨の楽しみ方を考えてみるのもよいかも知れませんね。
 先日、子育て支援として澤田裕子さんを講師に迎え「勇気づけの子育て」講座を行いました。子育ては、して当たり前で褒められたり認められたりということが少なく、子育て中の様々な悩みや育児書通りにはいかないことで、不安になったり焦ったりどうしたらよいのかわからなくなることもありますね。講座の中のお話しを少しまとめてお伝えします。まず、自分の子どもがどんな大人になって欲しいかという目標を持つことが大切です。そして、話を聴く時には、・最後まで聴く・子どもの方を向く・あいづちを打つ・子どもが黙ってしまった時は急かさないがポイントです。子どもの行動を把握するために聞くのではなく、わかりたいと思って聴くことが何よりも大切です。幼くても、相手がどんな気持ちでそこに居るのかは何か感じるものがあるのかも知れませんね。また、人は、マイナスの感情をキャッチするのは早いものです。いくら言っても言う事を聞かないなどイライラして言わなくてもいいことまで言ってしまいそうな時は、その場を離れ少し時間をおいてから対応をする方がよいようです。小さな意識ですが、持ち続けたいものですね。
辻田 紀子