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ホーム  > 園長コラム  > 「笑顔のちから」

「笑顔のちから」

 朝晩の急な冷え込みで、体調も崩しやすくなりますね。こんな時期こそ、しっかり食べて睡眠もとりたいものです。(ついつい食べ過ぎてしまう傾向もありますが・・)
 先日、「思春期を見越して乳幼児期に育てたいこと」という研修に行ってきました。講師は、小学校教諭を経て、入学するのが難しいと言われている大学の講師をされている方でした。思春期には、自分が嫌い・人を信じられない・自分の感情のあり方がわからないなど多くの悩みを抱え、学童期でもどうせ自分なんかといろんなことをあきらめている子どももいるとのことでした。親もまわりの大人も、きっとそんな風に子どもが思っているとは想像もしていなかったのではないでしょうか?そんな思いをもちながら大人になって欲しいと思っている大人はいませんよね。乳幼児期は、たくさん抱っこができるのです。話をしたい、聴いて欲しいという気持ちもたくさん持っているのです。目を合わせ、笑いかけ、抱きしめてあげる、それが大切なのだと切実にお話しをして下さいました。
 先日ののがみっこひろばでは、子どもの笑顔に負けないくらい、大人の笑顔にたくさん出会えました。何を幸せかと感じるのは、人それぞれ違いますが、自然と笑顔になれる・・幸福な時間だと感じました。
 たくさんのご参加ありがとうございました。
辻田 紀子