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「わくわくの体験」

 風にそよぐ木々の緑もまぶしい季節になりました。沿道には、白やピンクのハナミズキが綺麗に咲いていますね。ゴールデンウイークは、皆さんどのようなお休みを過ごされましたか。私は、母が一人でいるので千葉の実家に帰っていました。ゆっくりし過ぎて根が生えそうでした(笑)
 入園進級してから1か月が経ち、新入園の子ども達も少しずつ園生活に慣れてきたように思います。乳児クラスの子ども達は玩具に、幼児クラスの子ども達は園庭を力いっぱい走ったり、虫探しをしたりと思い思いの興味を持って過ごしています。うさぎ組のお友だちが「いやいや」と泣いていると、すみれ組の子どもが心配をして声をかけにきてくれるなど、クラスの枠だけではない自然な気遣いの場面もありました。また、ひまわり組の子どもが泥団子作りに熱中しながらも、そばで遊んでいた他クラスのお友だちに一生懸命泥団子の作り方を伝えているなど、進級したことで大きくなったという誇らしい気持ちがそうした行動に繋がっているのかも知れませんね。
 これからの季節、園庭は宝物の宝庫です。固定遊具の他に砂、水、花、石、葉、虫、植物など子ども達にとって自然はわくわくする気持ちと何だろうの発見をたくさん経験させてくれます。子どもの小さな気づきに私達大人も、一緒に喜び寄り添いたいと思っています。18日の「親子で遊ぼう」でもそんな小さな気づきや発見があると良いですね。     辻田 紀子