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「あるがままを認める」

 例年になく梅雨入りが遅かった今年の夏は、天候に恵まれる日が一日でも多いことを願うばかりです。水遊びだけではなく、どろんこ遊びや感触遊びなどダイナミックな遊びも楽しめたらと感じています。夏を過ぎると子ども達の表情や言動から成長を感じる場面が多々あります。そんな密かな楽しみを持ちつつ、神様に守られて元気に事故なく過ごせることを祈っています。
 宝塚市では、保育所(園)・幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校が連携して健やかなTAKARAっ子を育む取り組みを行っています。子どもたちの声に耳を傾け、「自分は大切にされている」「愛されている」という気持ちが芽生え、子どもたちがそれぞれの力を発揮できるようにとあります。就学前としては、・早寝早起き・朝ごはんを食べよう・挨拶をしよう・相手を大切にしよう・社会のルールを守ろう・会話をしよう・自分の好きなことを見つけようなどがあげられています。特別なことではなく、当たり前のことが今見直されているということを私達大人は知っている必要があると思います。誰でも苦手なところ、素敵なところをもっています。「あるがままの自分でいいんだ」と子ども自身が感じられるような、子どもの存在を認める言葉かけをこの時期にたくさんかけていきたいですね。辻田 紀子