グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 園長コラム  > 「クリスマスに向かって」

「クリスマスに向かって」

 あっという間に12月に入り、街中もクリスマスムードになってきていますね。保育園では、ツリーの飾りも少しずつ増え、クリスマスを迎える準備が日に日に整ってきています。アドベント礼拝やページェントを通して、特に幼児クラスはクリスマスの意味を知り、遊びの中でたくさんの役を楽しむ中で、様々な思いや葛藤を経験することと思います。先日、ひまわり組の子ども達、ひとりひとりに担任が「どの役がしてみたい?」「その役をやってみたいのは?」と聞いています。希望の役が重なってしまっていたり、第一希望がいない役があったりというのが今の状況です。どの役も大切で意味がある事を子どもたちに伝えながら、希望が多い役については、子どもたちで話し合いをする機会をもってみようと担任と話をしています。自分の思いを伝え、友だちの気持ちを聞き考えるということはなかなか難しいことですが「自分の意志で決める」ことを大切にしたいと思います。子どもの心の葛藤を私たちはそばで感じつつ、寄り添い、子どもの力を信じていたいと思います。大好きなページェントの歌に思いを載せて、つくし・すみれ・ひまわり組がひとつの事を一緒に行う楽しさを感じながら当日を迎えられたらと思っています。どのような姿を見せてくれるのか、保護者の皆さんもその日を迎えるまでの過程に少し思いを寄せていただき、当日の子どもたちの表情を見守ってあげて下さいね。
 みんな揃ってクリスマスを迎えられますように・・                 辻田 紀子