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「経験の中での心の成長」

 あけましておめでとうございます。新しい年の始まりは、気持ちのリフレッシュと共に、年度の残り3か月を子どもたちの笑顔が真ん中で保護者の皆さんとつながっていることを、より感じられる日々でありたいと思っています。ひまわり組は、就学を意識してしまいますが、今しかできない時間を大切に過ごしたいですね。
 クリスマスは、たくさんのご参加、ありがとうございました。残念ながら全員で迎えることができませんでしたが、「心はひとつ」だったように感じます。イエス様のお誕生を、喜び、その日が来ることを待つ姿と、遊びの中でたくさんの役を楽しみ、歌っていた子ども達の姿が何より印象的でした。耳から入ってくる心地よいページェントの歌や賛美歌は、きっと子ども達が園を巣立っていっても、心に残っていくことと思います。
 園として大切にしている事のひとつに、日々の活動を通して行事を行っているという事があります。もちろん、そこに向かっていく中での心の葛藤も大切にしていますが、人の気持ちというのは、なかなかと厄介なもので、子どもであっても同じです。この子ども時代に、友だちにどのように自分の気持ちを伝えたらよいのか、相手の子の気持ちはどうなのか、気持ちの折り合いをどうつけたらなどの複雑な気持ちの経験をするのが、5歳・6歳からです。子どもの成長を感じられる場面がきっと、あるのではないでしょうか。楽しみですね。
辻田 紀子