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ホーム  > 園長コラム  > 「心に響く」

「心に響く」

 梅の花もちらほらと咲き始め、寒い中にも春の訪れを感じる頃となりました。世界的に、新型の感染症が流行し不安なことが起こっています。子ども達の未来が安心できるものであることを祈るばかりです。
 早いもので、今年度も残り2か月となりましたね。園で過ごす毎日が、今まで以上に充実したものであるように子ども達、一人ひとりと向き合っていきたいと思います。
 毎年思うのですが、どうもこの時期になるとひまわり組の子ども達の心は、落ち着かなくなります。友達関係ができてきている中での意見の食い違いだったり、自分の思いをうまく伝えられなくて一方的になってしまったり。自分の気持ちを表現できる、伝えられることは大切なことですが、相手の思いを考えてというのはまだまだ難しい時も多いようです。「〇〇さんは、どんな気持ちだったと思う?」という振り返りの言葉と子どもが立ち止まり考えられる時間を大切にしたいと思っています。答えを出す事に捕らわれすぎずにいたいですね。
 つくし・すみれ・ひまわり組と守ってきた礼拝の時、うさぎ組もお部屋で神様のお話を聴いたり、時々ですが礼拝に参加をしたりしています。子ども達の様子から心穏やかな時であることを感じてくれるといいなと思います。心に響いていきますように。
辻田 紀子