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「ステイホーム」

 さわやかな季節はいつになく静かな保育園でしたが、おうちでは賑やかに過ごされたのではないでしょうか。子どもたちは少し会わない間に心身共に成長しているのでしょうね。まだまだ新型コロナウィルスの脅威がなくなったわけではなく、自粛全面解除にせず上手に恐れることが大事だと聞きます。また、これからの時期は、熱中症への対策も不可欠です。涼しいマスクも出てきています。熱がこもらない対応とステイホーム期間に身についた生活リズムを大切にしていきたいですね。
 特別保育という今までにない1か月半の日々、ご家庭ではどのように過ごされてこられたでしょうか?それぞれのご家庭のお話を聞かせていただきたいのですが、近距離での話もままならない状況ですので、後日、様子を聞かせていただく手紙の配布を予定しております。保育園では、夏野菜やサツマイモの苗をプランターや畑に植えたり、アゲハ蝶の幼虫がサナギになったりと少しずつですが季節の移り変わりを感じられました。カブトムシの幼虫も蛹室を作り、ジィーッとしています。これからの日々、子どもたちとの生活でどんなことをしようかと蝶やカブトムシのサナギのように職員一同、ワクワクしながら期待に胸膨らませています。どうしても子どもたち同士の距離は近く、今後の行事に変更や中止等、検討するものが出てきますが、『今日の活動楽しかった』との声が聞きたくて、今できることを考えていこうと思います。“安全安心そして、楽しく”ステイホーム中に皆がそれぞれにしてきた力を十分に発揮していきたいと思います。
 特別保育期間中は、家庭保育や時間等、ご協力いただきありがとうございました。
小南 律子