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「子ども会議」

先日、中止となったなつまつりの代わりに、“なつまつりごっこ”を行いました。5歳児ひまわり組にお店の話をすると「やる!」と2つ返事。とても頼もしいお返事でした。どんなお店屋さんをするのか全体で意見を出し合ったり、少人数で話したりしながら進めていき2種類を決め、その後も、話し合いを重ねながら店の飾り、ポスターなど、細かいものまで工夫して、とても素敵なお店が完成しました。昨年より自分の体験談を皆の前で話したり聞いたりする経験をしていたこともあり、少しずつ“話し合う”ことができてきています。まだまだ自分中心に話をすることが多かったり、思いを伝えることが難しかったりしてスムーズなやり取りではありませんが、子ども同士や担任からのフォローの声掛けでこれからが楽しみな子ども会議となっています。そして、子どもたちの話し合いに負けじと、職員会議も報告を“言うだけ、聞くだけ”ではない形をただいま模索中です。「こんな時、どう思う?」の“こんな時”がたくさん気付ける園でありたいと思っています。
お盆の時期が近づいてきました。新型コロナウィルス感染症の感染拡大が止まらず、各自治体で対応もそれぞれですが、ふるさとへの帰省や親族が集まる機会が増えますね。熱中症に備えながら時間や換気、マスク着用、冷房などで上手に対応して、楽しい時を過ごしていただきたいと思います。くれぐれも無理な計画は立てず、元気な姿で保育園へ登園できるよう、ご協力のほどよろしくお願いします。
 小南 律子