４月の聖句

２０２０年度が始まりました。いつも年度の始まりにあたっては色々なことが新しくなったり、切り替わったりすることが重なり少し華やいだ雰囲気になります。今もその雰囲気が園全体にあるでしょう。同時に今年は新型コロナウイルスの流行の懸念も抱えながらの日々でもあります。保護者の皆さんにとっても不安や心配、あるいはどことなく晴れない気分があるかもしれませんね。
　今教会の暦に従うと、イエス様が苦しみや悩みを味わった事を覚える期間になっています。聖書の物語では嵐を静め、病気を癒して下さる、力強いイエス様がとても弱弱しい姿になります。「どうしてイエス様が、、、」という気持ちにさえなります。そのわけも聖書にはかいてあります。私たちの弱さや悩み、苦しみの時にも私たちと一緒にいて下さることの印としてイエス様の弱さはあります。私たちを愛するために私たちの弱さや悩み、苦しみをイエス様も味わってくださいました。神様の愛はこうしたところに現われています。
　神様の愛に包まれ、導かれる一年間となりますように。