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12月コラム クリスマスを迎えるにあたり

クリスマスを迎えるにあたり

 早いもので今年も12月。クリスマスが近づいてきました。寒かったり暖かかったりで体調管理が難しくなりますが、十分な栄養と休息をとりながらこの冬を乗り切りたいものですね。感染症が広がらないように、日頃から園内の衛生に気を付けていきたいと思います。
 先月は「フェスタ桜ヶ丘」が晴天の中で行われました。父母の会の役員の皆さまを始め、保護者の皆様にご協力いただきありがとうございました。来年度に向けて反省点もありますが、地域の方々や卒園児が集う時としても大事にしていきたい行事だと改めて感じました。
 さて、今月はクリスマス祝会が行われます。クリスマスは「待ち望んだ救い主・イエス様がお生まれになった嬉しい日」であり、私たちはこのアドベント期間に少しずつ準備をしながら待ちます。当日は乳児クラスの子どもたちも保護者の皆さまと共に礼拝を守ります。また幼児クラスの子どもたちは、小さい時からの積み重ねでクリスマスを特別な日として意識しているようです。ぞう組の子が中心となり『ページェント(降誕劇)』を行い、みんなでクリスマスをお祝いします。劇の中には様々な役が登場し、どの役もなくてはならない大事な存在。子どもたち一人ひとりと同じです。子どもたちはそれぞれにやりたい役があり、昨年からあこがれ続けた役がある子もいるかもしれません。毎年この役決めが、子どもたちをさらに成長させてくれると感じています。必ずしも最初にやりたいと思った役に決まるとは限りませんが、みんなで話し合いを重ねて決めていきます。最終的にどの役もなくてはならないと分かっているので、自ら他の役に代わってくれる子もいます。子どもたちの気持ちを大事にしながら、保護者の皆さまと一緒にクリスマスを楽しみに迎えられたらと思います。
 園では本日アドベント礼拝を守り、クランツのろうそくの1本目に火が灯りました。温かく、静かに灯る火のように、わたしたちも優しい気持ちで過ごしていきたいと思います。
                                               岡田 絵里子