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1月コラム 大事にされている存在

大事にされている存在

 新年あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?慌ただしくありながらも、家族で過ごす特別な時間になったのではないでしょうか。2019年が皆様にとって笑顔あふれる素敵な一年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて12月はクリスマス祝会が行われました。感染症が流行ることもなく、乳・幼児共に大勢の子どもたち、保護者の皆さまと一緒にクリスマスがお祝いできましたことを感謝いたします。毎年、会場の作り方は工夫をしておりますが、十分な席が準備できないこと、どうしても見にくい場所ができてしまうことで大変ご迷惑をおかけしております。子どもたちが日ごろから生活をし、慣れ親しんでいる所でクリスマスを過ごしたいという思いから今後も園で行いたいと思いますが、アンケートで様々なご意見をいただいておりますので、次年度の参考にさせていただきます。
 このクリスマスを迎えるにあたり、毎年職員で話し合う時間を持っています。改めてクリスマスの意味を振り返り、それぞれの思いを出し合う中で、「わたしもここにいていいんですね…」と涙しながら言う職員がいました。誰もが神様に大事にされていて、必要とされてこの場にいるのだと実感したのだと思います。子どもだけでなく、大人もみんな一人ひとりが大事にされている存在だと、クリスマスを迎えるたびに改めて感じる事ができます。子どもたちが成長し、様々な世界で生きるようになった時、壁にぶつかることもあるかもしれません。悩みの中で苦しむこともあるかもしれません。そんな時に神様のことを思い出してくれるといいなと思います。自分は決して一人ではなく、いつも見守ってくださる方がいるのだと。そして、「自分はこれで大丈夫」と感じながら過ごしていってほしいと願います。また、身近な私たち大人が目の前の人たちに愛情を持って関わることで、子どもたちに伝わることは大きいのではないかと思います。                                          岡田絵里子