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8月コラム 平和とは…

平和とは…

 長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番となりました。今年の夏は暑くなりそうですね。
 さて、今年の「夕涼み会」も台風の影響で子どもたちの安全を考えると中止せざるを得なくなり、楽しみにまっていた子どもたち、保護者の皆様、準備をしてくださった父母の会の役員の方々には大変申し訳なく思います。食品の引き取りにつきましてもご協力をいただき、スムーズな引き渡しができた事に感謝いたします。そして、週明けのお便り帳にて「子どものパイナポーの踊りの姿が見たかったです」「夕涼みごっこを子どもたちが楽しめるといいですね」「小学生の姉が残念がっていました」等のお言葉をいただき、ご家族で桜ヶ丘の「夕涼み会」を楽しみにしていてくださっていたことが伝わってきました。保護者の皆様にはお知らせしましたが、8月6日(火)に子どもたちが【夕涼みごっこ】を行います。そこで、年長(ぞう組)の子どもたちに、「夕涼みごっこでどんなお店をやりたいかな」と問いかけ話し合いをしました。「チョコバナナ屋さん」や「折り紙屋さん(その場で折り方を教えてあげたい)」「お化け屋敷屋さん」などたくさんの案が出てきました。そして、年長の子どもたちは、小さいクラスのお友だちが喜んでくれるかなと想像してわくわくしながら準備に取り掛かっています。その他に、ゲームコーナーや職員も食べ物のお店を開きます。楽しみにしていてくださいね。また、8月2日(金)夕方にはお楽しみで花火を上げます。ご都合のつく方はぜひ観に来てくださいね。
 最後に、8月は過去に広島・長崎に原爆が落とされ、終戦を迎えた月でもあります。戦争では、多くの方が亡くなられ辛く悲しい思いをされた方々も数多くいます。先日、職員のキリスト教保育の勉強会の時間で、子羊学園の理事長でおられる稲松義人氏から「平和」についての話をお聞きしました。その中で、「人は、安心と不安の中で生きている。安心でいられることは平和である」とおっしゃっていました。戦争が無いだけではなく、子どもたちと一緒に「平和」とは何かを考えていきたいと思います。保護者の皆様も「平和」について話をするきっかけとなるように1階ホワイトボードの棚の上に、平和につながる絵本を置きますのでお子さんとご覧になってくださいね。         太田康子