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4月コラム「子どもを愛する」

「子どもを愛する」

 暖かい陽気に春を感じられます。園庭の桜も咲き始め、子どもたちの登園を迎えてくれているようです。ご入園ご進級おめでとうございます。今年度は18名の新しいお子さんを迎えて全園児162名でのスタートになります。子どもたちは、ひとつ大きくなったことをわくわくしながら嬉しい反面、新しい環境に少し緊張や不安を抱いている子もいるかもしれません。一人ひとりの思いや気持ちに寄り添いながら、子どもたちと保護者の皆さまが、安心して園生活を送ることができますよう職員と共に精一杯努めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、年度末には特別保育期間のご理解・ご協力をありがとうございました。皆さまにご協力をいただき、新年度に向けての準備と研修の時間を持つことができました。その中で、キリスト教の精神を基本理念とした、聖隷こども園桜ヶ丘の保育目標『子どもたち、一人ひとりが愛され受けいれられて愛することを知る』『遊びや体験を通して心身を育て、子どもたち一人ひとりの個性を伸ばしていく』について、新しい職員も迎え入れたので話し合う機会を持つことができました。乳幼児期は人生の根幹となる一番重要な時期です。大切に育てられ、受け入れられ愛される経験があってこそ、人を愛することができるようになれると思います。すぐに、目に見える結果はでないかもしれませんが、たくさんの暖かい言葉をかけ、自分のことが好きと思える子に育ってほしいと思います。
また、一人ひとりの良いところはみな違います。みんなで、子どもの良いところを見つけ、「○○さんのここが素敵!すごいね」と伝えていきたいと思います。また、キリスト教保育の中では、祈りの時間を大切にしています。自分のことだけではなく、周りの人のことを考え、神様はいつもそばにいて見守ってくださっていることを伝えていきたいと思います。これから始まる1年間、こどもたちとわくわくする経験をしながら楽しく過ごしていきたいと思います。嬉しいことや困ったなど何かありましたらいつでもお気軽にお声かけくださいね。