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8月コラム「コロナウイルスと向き合うなかで」

「コロナウイルスと向き合うなかで」

 8月1日に県内の梅雨明けが発表されました。今年の梅雨明けは平年より11日、昨年より8日遅く、8月の梅雨明けは11年ぶりであったそうです。この先は晴れる日が多く、最高気温が35℃以上の猛暑日が続く予報が出ています。本来ならば、自分の力で汗をかき体を冷やすことができる体や体温調節ができる体作りをしたいところですが、無理をせずに適度に扇風機やエアコンを使用したり、活動時間や活動内容を検討したり、水分補給はこまめに行うようにするなど熱中症対策をしていきたいと思います。ご家庭でも、子どもたちの健康のために、規則正しい生活を心がけ、生活リズムを整え、朝ご飯を食べてくるなど、朝のスタートが気持ちよくできるようにご協力をお願いします。
 さて、先日の夕涼み会には、ご参加ありがとうございました。新型コロナウイルスの感染予防を行い、3蜜を緩和する対策として、幼児クラス対象(子ども1名につき保護者1名参加)、クラス単位の3部制にして行いました。2年連続台風の影響で夕涼み会が行えなかったこともあり、雨天でも行えるように配置を考えました。改めて保護者の皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。当日の子どもたちの表情からはわくわく感が伝わり、普段とは違う時間、親子で楽しむ行事は特別感があるように感じました。乳児クラスの子どもたちには、保育の中で夕涼みごっこを行う予定です。延期となっていますが、ぞう組の子どもたちがゲームコーナーのお店屋さんになって、小さい友だちを楽しませてくれるように考えています。お楽しみに。
コロナウイルスと向き合いながら、あれこれと工夫する中で、今まで当たり前にやってきたこと、大事にしてきたことが必ずしも必要であるのか、少しずつではありますが見えてきたように思います。たとえば、プール遊びは人数を半分にして行うことでより安全な環境となり、プールに入らない日は、夏の遊びの時間が十分に使えます。本当に大事にしなければいけないことは何だったのか。その問いを真剣に考える貴重な機会をもらったと受け止め、子どもたちのために『新しい保育の在り方』について情報を得ながら考え築いていきたいと思います。