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1月コラム「明けまして おめでとうございます」

「明けまして おめでとうございます」

 新年明けまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。昨年は本当に大変な年でした。新型コロナウイルス感染症を防ぐために、私たちの日常生活に加え、保育の在り方にも大きな影響を与えることとなりました。緊急事態宣言の解除後は「新しい生活様式」における保育を行うことになり、職員間で子どもの最善の利益を重視し、行事の見直しの話し合いを重ね日々の保育の振り返りをしていきました。その中で保護者の皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。
さて、12月の幼児クラスのクリスマス祝会には、保護者の皆さまと共に厳粛な雰囲気の中でお祝いできたことを本当に嬉しく思います。毎年ぞう組(5歳児)が中心にページェント(降誕劇)を通して本当のクリスマスの意味(イエス様の生まれた時の出来事)をお伝えしています。アドベントに入ってから、子どもたちはページェントごっこの中でいろんな役を楽しんでいきます。室内遊びの時間に、ページェントの歌を口ずさみ数人でページェントごっこをしている姿も何度か目にしました。それから、自分がやりたい役を言い子ども同士で話しあって役決めをします。そしてページェントをみんなで作り上げていきます。最初は、自分の台詞の出番がわからなかったり、台詞は覚えているのですが、みんなの前では言えなかったり、声が出ない子もいます。「〇〇さんの言葉は凄く大事なの。みんなに届くように伝えて欲しいな。」と声を掛けると大きく頷き、当日までにはしっかりできるようになる子どもの力の凄さに感動します。また、「〇〇さんは絶対できる」と大人が子どもを見守り信じることが大切であることも学びました。子どもたちが、大勢の人の前でページェントを演じたことが大きな自信となり、これからの力になっていくと期待しています。今回初めて、密を避けるために、3歳児と4・5歳児の2回に分けて開催したのですが、保護者の皆さまにお子さんの姿を目で見ていただき、年齢ごとの発達段階やお子さんの成長を感じていただけたようでした。例年会場が狭く不便をおかけしていましたがアンケートにて「密が避けられ見やすかった」と多数ご意見をいただきありがとうございました。乳児クラスの祝会は、クラスごとに礼拝を守り2部で0歳児~2歳児の職員による降誕劇を見てお祝いしました。
新しい年も、神さまの恵みに感謝し、神さまに見守られお導きのもと、子どもたちをはじめ皆さまが安心して過ごせますように。