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家庭と園がつながり合って

“私が家族について思うこと”

寒さを感じるようになり、季節が夏から冬に進んでしまったようです。
皆さん、体調を崩していらっしゃいませんか。気温差、行事の疲れもあるため、十分な栄養と休息をとって、体調管理をしていきましょう。
私が訪問させて頂いた方ですが、娘さんがお母さんの介護をされていました。娘さんは、ご自分のお子さんをお母さんに見て頂きながら、仕事を続けられていたそうです。そのお母さんが、病気になり入院。コロナのため、面会もできず心配をされていました。状態も悪くなり、最期の時を一緒に過ごしたい、今まで家族のために頑張ってくれたお母さんを自宅に連れて帰りたいと、決意されました。退院され、お母さんは娘さんに、定年まであと少しなのに、悪いね‥と声をかけられたそうです。お互いを想い合うご家族の関係に、心が温まりました。
11月に講演会をさせて頂くことになりました。日ごろ様々な方に訪問させて頂き、自分も子育てをしながら、家族について考えることがあります。そんな体験を少しお話できればと思っています。皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています。
聖隷こうのとり富丘 訪問看護ステーション富丘 所長 工藤 成美