グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 園長コラム  > 新しい年を迎え気持ちも新たに

新しい年を迎え気持ちも新たに

新年 明けまして おめでとうございます
新しい年が皆様にとって実りある豊かな一年となりますようにお祈り申し上げます
聖隷こうのとり富丘 職員一同

こうのとり富丘も2022年を迎えることができ、本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。保護者の皆様そして子どもたちから年賀状をいただきました。ありがとうございます。2022年度もよろしくお願いいたします。
コロナの終息にはまだまだ時間がかかりそうですが、感染拡大を抑えるためには、最新の情報と知識を持ち、一人ひとりの意識を緩めずに生活することが重要だと思います。引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
12月には、保護者の皆様と共に、クリスマスをお祝いできましたこと心から感謝を申し上げます。コロナ禍の中で、クラス単位で行う等の工夫の他、乳児クラスも親子でクリスマス会を楽しんでもらいたいという職員の強い思いから、0歳1歳児クラスは、日にちと時間を何回かに分けて設定しました。子どもたちは保護者の膝に入りながらハンドベルの演奏を聞いたり、一緒に歌ったりそして、絵本を楽しみ、一緒にお祈りもしましたね。2歳児クラスは「はじめてのクリスマス」の人形劇を親子で楽しんでいただきました。そら組(かるみあ)のクリスマス会は、療育内で繰り返し経験を重ねた歌やダンス、“プレゼント運び”などの活動を、大好きなご家族と一緒に楽しみました。子どもたちやご家族とともに過ごすクリスマスは、職員にとっても貴重で楽しいひと時となりました。

コロナ禍の中にあるからと縮小する方向で考えるのではなく、新たな行事の持ち方をこれからも模索していきたいと考えています。アンケートからはたくさんの心温まるエピソードをいただきました。その一部を紹介致します。
・Aくん(5歳児)『クリスマス祝会の日を指折り数えて待っていました。ところが、リハーサルの日に発熱してお休みしてしまい、本人はがっかり。その夜、どうにか治そうと一生懸命スポーツドリンクを飲んだりしている姿を見て、ページェントにかける思いの強さを実感しました。』
・Eさん(5歳児)『皆がご飯を食べれますように。あたたかいベッドで寝れますように。寂しくなる人がいませんように。と母と二人で声を出しながらお金を献金箱に入れました。人に与えられることはとても幸せだけど自分から与えることも温かい気持ちになって幸せということを少しでも感じてくれたかなと嬉しく思いました。』
・母(4歳児クラス)『クリスマスをあまり理解していませんでしたが、ページェントを通して知る事が出来ました。』
・母(3歳児クラス)『牧師さんのお話を伺うのは初めてで、貴重な体験をさせて頂きました。』
『第一部の厳かな雰囲気と第二部の子どもたちの愛らしく、一生懸命な歌と劇に感動しました。』

新しい年も、こうのとり富丘の環境をより豊かに整え、子どもたちと共に楽しみながら、保育・療育・教育を創っていきたいと考えています。聖隷の理念の根幹に流れている『隣人愛』。祈ることを忘れず、神様の愛の深さを感じながら、日々の小さな保育を丁寧に積み重ねていきたいと思います。

聖隷こうのとり富丘 園長 永島弘美