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ホーム > 診療科・部門紹介  >  循環器科 心臓血管カテーテル治療室

循環器科
心臓血管カテーテル治療室

当院では心房細動などの不整脈に対するアブレーション治療を行っています。
第2・第4土曜日の午前の外来診療を行っています。


このページの目次


スタッフ紹介

富樫 幸太郎(トガシ コウタロウ)

◆略歴
2008年 3月 昭和大学医学部卒業
2008年 4月 昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修医
2010年 4月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 循環器内科
2011年 1月 綾瀬循環器病院 循環器内科
2015年 4月 豊橋ハートセンター 循環器内科
2016年 6月 聖隷富士病院 循環器科医長・心臓血管カテーテル室副室長
2020年 1月 聖隷富士病院 循環器科医長・心臓血管カテーテル室長
2020年 4月 聖隷富士病院 循環器科部長

藤林 大輔(フジバヤシ ダイスケ)

◆略歴
2003年 3月 東海大学医学部卒業
2003年 5月 東海大学医学部附属病院 研修医
2005年 4月 東海大学医学部附属病院 循環器内科

氏名役職専門医・認定医医籍
富樫 幸太郎部長
心臓血管カテーテル治療室長
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本内科学会認定内科医
2008年
藤林 大輔非常勤
カテーテルアブレーション担当医
(毎週火・水曜日)
東海大学循環器内科 非常勤講師
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本不整脈学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
心臓リハビリテーション指導士
ICD/CRT/WCD研修終了
2003年
丹原 圭一非常勤 1989年
梶本 完非常勤順天堂大学医学部附属静岡病院
心臓血管外科准教授
2001年


心臓カテーテル検査・治療について

当院では、Siemens 社製のBiplane シネアンギオ装置が平成25 年9 月中旬から稼働しており、冠動脈疾患(狭心症、急性心筋梗塞等)の診断・治療、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症等)の診断・治療が可能です。Biplane 装置のため1造影で2 方向からの撮影が可能であり、CKD (慢性腎臓病)を合併した患者さんの診断カテーテルでは造影剤約15ml 、カテーテル治療でもIVUS と併用することで、造影剤約10ml 程度で施行可能です。
 私の冠動脈疾患治療戦略としては、9 割以上の症例を橈骨動脈アプローチで施行し、低侵襲な治療を行います。ほぼ全ての症例でIVUS を使用し、正確なStent 留置、造影剤量の低減、合併症の低減に努めております。

治療室

操作室



心臓CT検査について

当院では、GE 社製の64 列MSCT と最新の3D Workstation を用いて、冠状動脈の狭窄、アテローム性動脈硬化(粥腫)の性状を診断することが可能です。狭心症や虚血性心疾患診断の第一選択としており、狭心症や虚血性心疾患と診断された場合、次のステップは心臓カテーテル検査・治療(Ad hoc PCI )となります。不安定狭心症等のACS (急性冠症候群)に対しても当日検査が可能です。


CT :Optima CT660Pro FD (GE Healthcare )
Workstation :ziostation 2 (ziosoft )


負荷心エコー検査について

平成25年11月より、心臓に負担をかけ安静時ではわからない心臓の筋肉の動きを超音波で診断する検査を行っています。

当院ではエルゴメーター(自転車)を用いての運動負荷心エコーと薬剤(ドブタミン)を用いての薬剤負荷心エコーを行っています。
虚血性心疾患の一つである狭心症の有無や、重症度を診断する事が可能です。

運動負荷心エコー検査


1.検査着に着替え、ベッドに仰向けになっていただきます。
2.ベッドに設置したエルゴメーターのペダルなどの位置調整を行い、仰向けの姿勢で足腰への負担を最小限にして自転車をこげるように設定します。
上腕に血圧計のマンシェットを巻き血圧を測定します。
3.負荷をかける前に安静時の心エコー検査を行います。(約5~10分間)
4.エルゴメーターのペダルをこいでいただき、負荷を開始します。
3分ごとにペダルを重くして、心臓にかかる負担(運動量)を大きくしていきます。
実際の運動時間は10~15分程度です。
運動中の血圧・脈拍を測定しながらエコー画像を記録し、心臓の動きを評価します。
年齢を基準に設定した目標心拍数を目安に運動負荷を行いますが、疲労・著しい血圧上昇・胸部症状・不整脈出現などを認めた際は検査を中止します。
5.運動終了後は、しばらく横になって安静にしていただきます。
血圧、脈拍などが開始前の状態に回復したら検査終了です。


腎動脈エコー検査について

当院では平成25 年度より、腎動脈エコー検査を開始しております。腎動脈の血流を測定する事により腎動脈狭窄の有無を診断する事が出来ます。最近の報告では難治性高血圧やCKD (慢性腎臓病)をもつ患者の数% に腎動脈狭窄を合併しており、以前考えられた頻度よりも多いと言われております。腎動脈狭窄症に対するカテーテル治療も当院で施行することが可能です。


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