内分泌・糖尿病内科
概要
内分泌・糖尿病内科では、糖尿病、甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)をはじめ、下垂体疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患等の内分泌疾患および高脂血症、肥満などを主に診療します。特に糖尿病に関しては、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、視能訓練士と連携して、「糖尿病教育入院」や「週末2泊3日生活習慣見直し入院」、「糖尿病教室」を行っています。
沿革
内分泌・糖尿病内科は2004年10月からスタートしました。当初、スタッフは1名のみでしたが、2006年7月には常勤2名体制となり、2008年4月からは非常勤の医師(外来のみ)も含めて診療しています。2010年9月から常勤3名の体制となりました。
特色
近年糖尿病を含む耐糖能異常の患者数は急速に増加しています。耐糖能異常は、高血圧や脂質異常症と共にメタボリックシンドロームの一病型です。早期に保健指導を行うことにより、メタボリックシンドロームの帰結である心筋梗塞や脳梗塞を減らすことを目的に、厚生労働省は2008年4月から特定健診(いわゆるメタボ健診)を開始しました。その結果、従来の健診では見逃されていた早期・軽症糖尿病患者が多数発見されるようになり、このような患者に対する教育入院の必要性が出てきました。
ところが、昨今の雇用情勢では、長期休暇はとりにくく、従来の10日間の入院ができないケースが多く見られるようになりました。そこで、当院でも、教育と血糖コントロールに重点を置いた、従来型の「糖尿病教育入院」(10日間)に加え、「週末2泊3日生活習慣見直し入院」(金曜日に入院し、日曜日に退院)を導入しました。短期間であってもできるだけ早期に教育入院することにより、糖尿病の悪化を抑制し、長期間良好にコントロールすることが期待できると思っています。
スタッフ紹介
| 氏名 | 役職 | 医籍 |
|---|---|---|
| 神谷 雄二 | 部長 | 1993年 |
| 升田 雄史 | 医長 | 1998年 |
| 西川 真由美 | 専修医 | 2007年 |
2009年度総括と診療実績
「週末2泊3日生活習慣見直し入院」を開始しました。
日本糖尿病学会認定教育施設を取得しました。
日本糖尿病協会の療養指導医となり、日本糖尿病協会のホームページに医療施設として掲載されました。
外来業務
外来インスリン導入
今までインスリンが必要な患者に対するインスリン導入は入院して行っていましたが、近年外来でインスリン導入することが社会的にも求められているため、外来でインスリンを導入する体制を整えました。
病棟業務
「糖尿病教育入院」では、10日間の教育入院を行っています。食事療法、運動療法(適応となる患者にラジオ体操及び万歩計による歩行計測)、薬物療法を適宜組み合わせて治療し、それと同時に網膜症、腎症、神経障害および動脈硬化の評価を行い、又、「糖尿病教室」に参加していただき、糖尿病に対する知識を習得していただいています。週末は積極的に試験外泊を行い、外泊中の食事や血糖値のをもとに翌週の診療にフィードバックしています。
教育業務
「糖尿病教室」は当院の入院・外来患者に対して行っています。(入院患者は無料、外来患者は1講義につき300円)
今年度の糖尿病教室の予定
| 曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1週目 午前 | 糖尿病 について (医師) | 薬物療法 について (薬剤師) | 食事療法 について (管理栄養士) | 低血糖 シックデイ (看護師) | 糖尿病の検査 について (臨床検査技師) |
| 2週目 午前 | 網膜症 について (視能訓練士) | 腎症 について (医師) | |||
午後 | 運動療法 について (理学療法士) | 合併症 について (医師) | フットケア について (看護師) |
2011年度スケジュール
| 糖尿病教室 糖尿病教育入院 | 週末2泊3日 生活習慣見直し入院 | |
|---|---|---|
| 4月 | 4日~13日 | - |
| 5月 | 9日~18日 | 20日~22日 |
| 6月 | 6日~15日 | 17日~19日 |
| 7月 | 4日~13日 | 15日~17日 |
| 8月 | 22日~31日 | - |
| 9月 | 5日~14日 | 2日~4日 |
| 10月 | 17日~26日 | 14日~16日 |
| 11月 | 10日~18日 | 4日~6日 |
| 12月 | 8日~16日 | 2日~4日 |
| 1月 | 19日~27日 | 13日~15日 |
| 2月 | 16日~24日 | 3日~5日 |
| 3月 | 8日~16日 | 2日~4日 |








