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聖隷(せいれい)横浜病院は、2003年3月の国立横浜東病院の経営移譲により、社会福祉法人 聖隷福祉事業団が運営している横浜市保土ヶ谷区の中核的医療機関です。

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臨床検査科

概要

当科は2008年10月に新規に開設され診療面では主に感染症を扱っています。具体的には、院内感染対策、他科からの治療困難な感染症のコンサルテーション、感染症に関連する新しい臨床検査の開発と導入、熱帯感染症に使用する薬剤の研究を行っています。当院は主に急性期疾患の治療が中心となっており近隣からの紹介も非常に多く、重症の感染症は当科がコンサルテーションに入り循環器科、救急科とチームを組み治療を行っています。
もう一つの特色として、トラベルクリニック(感染症外来)を2008年より開設しました。我々は世界で最も水準の高いチューリッヒ大学、ミュンヘン大学のトラベルクリニックを10年以上にわたり詳細な調査を行い、それを手本とし、ほぼ同じシステムで診療を行っています。旅行者への情報提供はデュッセルドルフの旅行医学センターがドイツ人医師(旅行医学認定医)向けに発行しているものを、書籍とインターネットを通じて使用しています。日本国内において我々と同様の運営を行っているトラベルクリニックはありません。
しかし私はヨーロッパにおけるトラベルクリニックのあり方は、私たちにとって参考にはなりますが、そのままの形で私たちの理想になるわけではないと考えています。なぜならヨーロッパの旅行の事情は我が国のものと全く異なっているからです。したがって私の今後の研究目標は日本におけるトラベルクリニックのあり方をヨーロッパのそれと対比する中で考えようということにあります。
2009年度は海外旅行前の予防で訪れた患者数はのべ300人、海外旅行後に問題をかかえて受診した患者数は33人でした。熱帯地域よりの帰国者で発熱、狂犬病のリスクのある動物咬傷は24時間体制で対応しています。
現在、充実した研修医教育を視野に入れ、当院は2010年度より日本感染症学会専門医認定制度の連携研修施設として認定されました。主に連携を行っている医療機関は獨協医科大学越谷病院臨床検査部です。



スタッフ紹介


氏名役職医籍
日谷 明裕主任医長1993年
専門領域・認定医・専門医
日本内科学会認定  総合内科専門医、指導医
日本感染症学会認定 感染症専門医、暫定指導医
Certificate in Travel HealthTM (International Society of Travel Medicine)

感染症内科学、熱帯医学、渡航医学

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