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診療科・部門


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放射線診断科

概要

当科は画像診断専門医による画像診断や臨床各科とのコンサルティングを主とする診療科で、特に地域医療機関との連携やモダリティの相互利用に最も注力していることを特色としています。

・日本医学放射線学会、放射線科専門医修練機関(画像診断・IVR部門)
・画像診断管理加算2、及び冠動脈CT、心臓MRI施設基準、乳房MRI施設基準
・聖マリアンナ医科大学放射線医学講座 教育関連病院

診療体制は、常勤医3名と非常勤医10名で、月間合計約2,300~2,400件に及ぶCT・MRI検査の約90%の迅速読影とコンサルティング、カンファレンスなどに対応しています。

地域医療機関から依頼される全てのCT、MRI検査(造影を含む)の読影診断を行うシステムを維持し、地域医療における画像診断の質的向上に貢献しています。紹介件数はさらに増加傾向にあり、2021年度の月間紹介件数はCTとMRIの合計約170~180件、紹介患者比率も院内紹介患者数の約20%を占めています。

地域医療機関とオンラインでの画像検査予約、画像レポート閲覧のシステムを導入し、当院で撮影された画像と診断レポートを短時間で依頼元の医療機関へ送り、オンライン上での閲覧が可能となっています。

2019年7月新外来棟オープンと併せて、超高精細CT*(160列マルチスライスCT)、3テスラMRIの増設を行いました。
現在、外来診療は256スライスCT、160列マルチスライスCTと3テスラMRIによる3台体制で診療を行っています。
入院診療は、病棟専用として新外来棟以前からある64列マルチスライスCTと3テスラMRIを使用しています。

*超高精細CT(160列マルチスライスCT)
 肺・縦隔や腹部骨盤領域を中心にさまざまな臓器で極めて高精細な画像撮影が可能な他、
 一部AIを利用した 再構成が導入され、特に低被ばく撮影時における高画質の画像の再構成が可能

過去5年間の画像検査件数推移(2018年~2022年)

2018年
月平均
2019年
月平均
2020年
月平均
2021年
月平均
2022年
月平均
一般撮影件数4,4094,2803,5053,9994,002
造影件数123115127144140
CT件数1,6151,5411,7421,8311,617
紹介件数167165172159159
心臓CT9688927973
造影率24.3%22.3%18.0%16.6%20.8%
紹介率10.3%10.7%9.9%8.7%9.8%
MRI件数515568531549530
紹介件数1818171514
心臓MRI43445
造影率6.0%5.2%5.1%5.0%5.2%
紹介率3.5%3.2%3.2%2.8%2.7%

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