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放射線検査相談窓口

放射線相談窓口とは

検査を受ける際に不安なことや疑問などはありませんか?
放射線課では、患者様及びそのご家族の方に安心して検査を受けていただくため、放射線検査相談窓口を設置しています。

「今度受ける検査はどんな検査なんだろう?」
「造影剤って何かしら?」
「どのくらい放射線を被ばくするのかしら?」

放射線課で行う検査についての不安や疑問に、
放射線の専門家である放射線技師が丁寧にお答えします。
相談をご希望の方はお気軽にお申し出ください!

ご案内

ご相談の申し込み受診科での検査説明の際にお申し出ください。
場所画像診断受付(案内図をご参照ください)
相談時間月曜日~金曜日
9:00~16:00 (12:00~13:00の間は除く)
対応者診療放射線技師
(内容によっては放射線診断科医師、看護師が対応いたします)

(注)患者さんの病状説明および診断に関する質問にはお答えできませんので、ご了承ください。

よくある質問

  • レントゲンやCTはどの位の被ばく量ですか?
    検査の目的や部位、撮影範囲などで異なりますが、どのような検査の場合でも健康への直接的な影響はないものと考えられます。胸部レントゲンでは0.06mSv、頭部CTでは1.2~2.6mSvの放射線被ばくとなります。
    放射線検査相談窓口では、検査でのおおよその被ばく線量と心配されている影響について、具体的に表を見て頂きながらお答えしています。

  • どの検査でも女性に妊娠の可能性の有無を確認しますが、なぜそのようなことを聞くのですか?
    基本的に1回のレントゲンやCTによる被ばく線量は、妊娠の継続や胎児に与える影響はないものと考えられていますが、特にその中でも妊娠早期の器官形成期(8週目くらいまで)においては、より無駄な被ばくを減らすことが望ましいからです。

  • なぜ造影剤を使用しないといけないのですか?
    造影剤をレントゲン写真で撮ると白く映ります。これを利用して臓器や病変などの目的部位と周辺臓器に白黒のコントラストをつけて、より分かりやすく診断しやすくしています。胃の健診で使用するバリウムもその一つですが、病院で最も多く使用されるのは、CTやMRIで使われるような血管内に投与する造影剤です。このような造影剤を使用することで病変がわかりやすくなるため、診断や治療効果判定において有用な検査手段となります。放射線検査相談窓口では、実際の造影剤を使用したCTの画像を見て頂きながらお答えしています。

  • 造影剤の副作用が出た場合、命の危険はありますか?
    造影剤による副作用、アレルギー様反応は、発疹やかゆみなど軽度の症状を含めて全体で3%程度に発生します。その中で呼吸困難や血圧低下などの「アナフィラキシーショック」と言われる重い副作用は、CTの造影剤では2万5千人に1人、MRIの造影剤では2万人に1人の割合となります。さらにごくまれ(100万人に1人)に、造影剤の副作用で亡くなる方がいることも知られています。当院では副作用が発生した場合に備えて救急体制やスタッフを整えていますので、安心して検査をお受けください。

  • 検査前に、なぜ食事や飲水の制限が必要なのですか?
    食事をすると腸管のぜん動や胆嚢の収縮が起こり、腹部の病変の診断に影響が出てしまうので、腹部の検査前にはお食事を制限させて頂いています。飲水の制限は特にありませんが、アルコールやコーヒーなどの刺激があるものでは同様の影響が考えられるため、水やお茶にしていただいています。頭部や胸部の検査ではお食事の制限はありません。放射線検査相談窓口では、食後と空腹時の腹部の画像を比較しながらお答えしています。

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