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診療科・部門


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リハビリテーション室

新卒の方、既卒の方問わず見学を受け入れております。
ご興味のある方はご連絡ください。


リハビリテーションとは

リハビリテーションとリハビリの職種

リハビリテーションの語源は、ラテン語でre(再び)+habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になる」「適応」「役立つ」「生きる」といった意味を有する用語です。
リハビリテーションはさまざまな分野で行われますが、病院における医学的リハビリテーションは、複数の専門職によって行われます。当院リハビリテーション室には、「座る」「立つ」「歩く」など人の動きの基本的な動作に関するリハビリを行う理学療法士(Physical Therapist;ピーテイー)と日常生活上に必要な機能の回復が専門の作業療法士(Occupational Therapist;オーテイ)がいます。
PTはベッドから車いすへの乗り移りや歩行リハビリを一緒にします。OTは、「着替え」「調理」「入浴」など生活面のリハビリとそれを補助する道具の利用や紹介をしてくれます。

当院のリハビリテーションスタッフ

理学療法士 

13名
作業療法士
5名
言語聴覚士3名

施設基準

運動器リハビリテーションⅠ
脳血管リハビリテーションⅠ
呼吸器リハビリテーションⅡ
廃用症候群リハビリテーションⅠ
がん患者リハビリテーション

理学療法

当院の理学療法は、術前・術後整形外科疾患や脳血管疾患、COPDや肺切除術後などの呼吸器疾患、また安定療養後の廃用症候群やがん疾患などを対象にリハビリを行っています。脳神経外科は平日朝に新患の画像カンファレンスや回診をしています。整形外科や呼吸器内・外科などは週1回で病棟カンファレンスに参加し看護師や医者と情報交換をしています。また、グループに分かれ疾患別担当制(脳神経外科班・整形外科班・内部障害班)にしており、症例検討や経過報告、患者相談などを積極的に行い、安全面に考慮した上での早期介入・早期退院を目標にその患者様の目標・ニーズに沿ったサービスを提供しています。

作業療法

当院の作業療法では、脳血管疾患・整形外科疾患を中心に、呼吸器疾患・廃用症候群・がんを対象に介入しています。入院・術後早期から、心身機能の回復を図ると共に在宅での生活に向けた日常生活活動動作の訓練をおこなっています。また、必要に応じて家事や復職に向けた訓練、創作活動や園芸を通した気分転換、趣味活動への取り組みもおこなっています。リハビリテーション部門内だけでなく、病棟と連携して早期退院・社会復帰を目指し、家族指導や福祉用具・環境の調整に対する助言もおこなっています。

ST(Speech Therapy)とは?

リハビリテーション室に4月から新しく「言語聴覚士」(Speech Therapist;スピーチセラピスト;エステイー)が加わりました。「理学療法・作業療法」に対してSTが実施する「言語聴覚療法」における「言語」(げんご)には、いくつかの側面があります。私たちがふだん話す際につかう『音声』(Speech)も言語ですし、話し手が「りんご」と発すれば相手にも「りんご」という同じ果物が想起され、話し手の意図や思いが伝わる『ことば』(language)も言語なのです。ですから、音声の障害でしゃべりにくくなる「構音障害」やことばの障害で、聞いた音や文字等が理解しにくくなったり、話しにくくなる『失語症』、ことばの獲得の問題である『言語発達障害』等に対してリハビリテーションを行います。また、舌(した)や唇(くちびる)、喉(のど)などの動きがわるくなり、食べたり飲んだりしにくくなる『嚥下障害』(えんげ;のみこみ)にも対応します。
「聴覚」は「聞こえ」を指します。幼少時から「聞こえ」に支障のある方の言語訓練や人工内耳、成人の補聴器の利用をサポートするSTもいます。病院以外にも学校や福祉施設、研究機関等でSTは働いています。学童期に「さ、し、す、せ、そ」がうまく言えず、「おさかな」→「おちゃかな」や「おたかな」となってしまう「機能性構音障害」もSTと練習するとうまく言えるようになります。

<当院のST>
当院のSTは主に入院患者さんの脳の病気や肺炎・心臓病等による言語の障害や嚥下障害に対しての評価やリハビリテーションを行っています。8月18日現在でリハビリ依頼件数は110件、依頼元科は脳外科から呼吸器科までさまざまで、患者さんの平均年齢は79歳でした。


<耳鼻咽喉科での嚥下機能検査>
摂食・嚥下障害になると「口から食べる楽しみ」がなくなるだけでなく、栄養不良や他の病気の原因となることがあります。当院では患者さんに「嚥下障害」の可能性があるとSTが臨床的な評価を行い、必要に応じて耳鼻咽喉科・リハビリテーション科の医師と、医療機器を用いた「嚥下内視鏡検査」「嚥下造影検査」等の詳細な検査を行うことがあります。また、隔週ですが外部からの医師による嚥下専門外来も耳鼻咽喉科に開設されています。

<嚥下調整食>
当院の栄養課では嚥下障害の方に対して、能力に応じた食事形態が提供できるようになっています。これは、日本摂食嚥下リハビリテーション学会の嚥下調整食基準2013に準じた段階設定で、STは患者さんに最適な食事の形態をその時々で選択し、口から食べられるようになるための訓練をしていきます。
STの仕事について、少しご理解いただけたでしょうか?もし必要を感じた時は、お近くの病院や学校にお尋ねください。

方針

  1. 安全面に配慮した早期離床、早期訓練を実施していきます
  2. 機能に基づいた評価、訓練を実施します
  3. チーム医療の中で多職種と連携しながら個々の生活に合わせた目標を設定していきます
  4. 患者とスタッフが目標を共有し、リハビリテーションに取り組んでいきます
  5. 多様な疾患に迅速に適応できるように知識、技術の向上に励みます

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