グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



~病院ブログ~


ホーム  > ~病院ブログ~  > 2014年  > 2014年6月

2014年6月

新人看護技術研修がありました!

今回の研修では、「導尿・膀胱留置カテーテル挿入」と「救急蘇生BLS/AED」について学習しました。
「導尿・膀胱留置カテーテル挿入」は、主に自身で排尿することが困難な患者さんへの援助として行われる技術であり、病棟でも見学させて頂いたことがありました。陰部はデリケートな部分であることから、尿路感染防止のために滅菌操作で行う必要があり、清潔/不潔の区別を明確につけることの重大さを改めて感じました。また、カテーテル挿入時の患者さんの苦痛を最小限にできるよう必要な声掛けをすることや、羞恥を伴うケアのためプライバシーの確保を十分にしていくことも重要だと改めて考えました。この技術は病棟でも行う技術なので、実践できるよう復習を行っていきたいです。
「救急蘇生BLS/AED」では、院内で急に倒れた方や意識消失された方を想定して、心肺蘇生法や院内にあるAEDの使い方などを学びました。また、緊急時には発見者がその場を離れず助けを呼び、チームで万全の態勢を組む大切さも学ぶことができました。救急蘇生は院内外で使用できる知識・技術であるため、実際にその場面に遭遇したときには落ち着いて必要な対応ができるように、日々の復習や機会のあるごとに講習会等も受けていきたいと思います。

2014年6月23日 看護部 O

行事カードを作成しています

栄養課では現在、7月7日の七夕にむけて行事カードを作成しています。毎回行事の日には、行事食にカードを添えて提供しています。
カードの作成は、だいたい行事の一月前から準備を始めます。あまり外に出ることのできない患者さんに少しでも季節感を味わってもらったり、楽しい気持ちになってもらえるよう、アイデアを練ってデザインを考え、一枚一枚心をこめて作成しています。今回の七夕のカードは、天の川で織姫と彦星が寄り添っているイメージでデザインを考えました。

七夕当日まで残り2週間あまりとなりました。行事カード担当者を中心に、栄養課一同協力して仕上げに取り掛かっています。
患者さんがカードを見て、一瞬でも笑顔になってもらえたら嬉しいです。

2014年6月23日 医療技術部 M

日本緩和医療学会に参加しました

6月20・21日、神戸国際会議場で第19回日本緩和医療学会が開催されました。
学会では1000題を越えるポスター発表があり、聖隷横浜病院からは看護部緩和ケア委員会が「終末期がん・非がん患者家族へのデスエデュケーション」の演題を、緩和ケアチームと横浜エデンの園が「介護付有料老人ホームにおけるエンドオブライフケア」の演題を発表しました。
学会では、がん患者さんに対する症状緩和や看護ケアの発表が多いのですが、最近では「緩和ケアにおける地域連携」、「非がんの緩和ケア」、「子どもや高齢者の緩和ケア」などのテーマも数多く取り上げられるようになりました。
これからも学会での学びを活かして、患者さんとご家族のよりよい生活のために、質の高い緩和ケアを提供していきたいと思います。

6月21日 緩和ケアチーム N

臨床工学室主催の勉強会を実施しました!

臨床工学室では院内スタッフに向けて医療機器の勉強会を定期的に開催しています。今回は本年度一回目の勉強会ということで、駅や学校など多くの公共施設に置かれているAEDについて取り上げました。
実際の勉強会ではまずAEDの効果や注意点について説明を行い、そのあと人形を使ってのシミュレーションを行いました。説明を聞いてもらうだけでなく、実際に機器に触れてもらうことでより理解が深まったのではないかと思います。
また誰かに機器のことを教えるには自分がその機器について熟知していなければいけないので、これからもたくさんの機器をスタッフの皆さんに教えられるように勉強していきたいと思います。

2014年6月18日 医療技術部 T

園芸療法、2014年度の第3号です。

梅雨に入り始めの大雨の影響か中庭の草花も大きく成長し、実をつけてきました。
5月末からきゅうりが収穫できるようになり、毎日患者さんに収穫して頂いています。

「立派なきゅうりができているね。」と笑顔で収穫して頂いています。
また、作業療法で家事動作練習の一環できゅうりの塩漬けを作って頂き、ごちそうしてもらいました。
歯ごたえがあり、みずみずしく美味しく頂きました。

ナスとミニトマトも大きくなってきているので、収穫が楽しみです。

次回もお楽しみに!

2014年6月17日 医療技術部 K・U

横浜エデンの園でミニセミナーを行いました

6月17日、聖隷横浜病院に隣接する介護付き有料老人ホーム「横浜エデンの園」主催のミニセミナーに講師としてお招きいただき、エデン入居中の方や一般市民の皆さまに向けて《在宅・有料老人ホームにおける緩和ケア》というテーマでお話をしました。

セミナーでは、まず、「緩和ケアとは何か」についてお話しました。
緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアを言います。
がんの患者さんだけでなく、肺や心臓の病気、神経疾患の患者さんも緩和ケアを利用することができます。
緩和ケアの基本的なお話のあと、病院・自宅・有料老人ホームにおける緩和ケアの実際を紹介いたしました。緩和ケアを受けたい患者さんやご家族は、どこでも受けることができます。「緩和ケアを受けたい」と主治医や看護師にお伝えください。

2014年6月17日 看護部 N(緩和ケアチーム)

「花の日」病院訪問が行われました

2014年6月15日(日)に横浜指路教会の皆さまと教会学校の子どもたちによる「花の日」病院訪問が今年も行われました。

キリスト教では、毎年6月の第二日曜日を「花の日・こどもの日」としており、教会の子どもたちは礼拝後に日頃お世話になっている公共施設や病院に感謝の気持ちとしてお花を届けに来てくれます。

今回も、各病棟と横浜エデンの園を訪問していただき、ご入院・ご入居されている方へ讃美歌の合唱、手作りカードと花束をプレゼントしてくださいました。

当日はお天気もよく、窓から差し込む光と、子どもたちの明るく元気な歌声で、病棟がとても明るい雰囲気に包まれました。

訪問してくださった教会の皆さまに厚く御礼申し上げます。

2014年6月15日 事務部S

CNS看護学会に参加しました

5月25日、一橋大学で第1回CNS看護学会が開催されました。
「CNS」とは「専門看護師」のことで、社会の多様なニーズに対応するために誕生した高度な知識と技術をもった看護師をいいます。
1994年に日本ではじめて専門看護師が誕生してから20年が経ち、現在、全国で11の専門分野、1266名の専門看護師が活躍しています。
学会では全国の専門看護師や専門看護師を養成する大学教員など900名以上が集まって活動の成果や今後の課題を話し合いました。
聖隷横浜病院にはがん看護と精神看護(非常勤)の専門看護師が2名しかいませんが、聖隷福祉事業団の病院や施設には老人看護、小児看護、母性看護など他に12名の専門看護師がおり、会場で何人もの専門看護師にお会いすることができました。
今後、聖隷の専門看護師がお互いにがんばって活動できるよう、集まっていろいろな情報交換や相談をしていきたいと思いました。

2014年6月10日 看護部 N

第33回腎臓病教室を開催しました

5月31日(土)に第33回腎臓病教室を開催しました。

今回は『夏は塩分でしょ!』をテーマに、塩にスポットをあて、医師からは『夏は“しお”っしょ!』、臨床検査技師からは『検査でわかる塩分摂取量』、管理栄養士からは『意外と知らない塩の話』という内容でそれぞれ講義がありました。

これから夏に向け、熱中症や脱水症が心配されますね。発汗で多くの塩分やミネラルが失われるのでそれらの適切な補給が必要になります。だからと言って塩分の取り過ぎには要注意!今回の講義では腎臓と塩分(ナトリウム)の深い関係、体内の塩分の検査方法、食事での減塩のポイントを中心に知って頂けたと思います。

今回の試食メニューは・・・(写真もご参照ください)
・塩分を調整した3種類のアーモンド和え
①ふつう 塩あり(塩分0.9g)
②減塩 塩なし(塩分 0.4g)
③減塩 塩なし(塩分 0.4g)+ 香味野菜
・低たんぱくごはん
以上、4品を試食して頂きました。この3種類のアーモンド和えの中で一番人気だったのは③減塩された香味野菜入りのものでした!今回、香味野菜として、大葉とニンニクが入っていました。私も試食しましたが、ニンニクの風味が効いていて、塩入りのものより美味しかったように思います。
皆さんも香味野菜や香辛料を上手く利用して塩分を控えた食事を心がけていきましょう!

次回の腎臓病教室は医師、薬剤師、管理栄養士からお話をさせていただく予定です。

9月中旬の開催を予定しておりますので、少しでも興味をお持ちの方はぜひご参加ください!!(なお試食の関係上、予約をお願いしております)

2014年6月9日 医療技術部 O

新人技術研修がありました。

7回目の技術研修がありました。午前中は、血糖・インスリンの研修、午後は医療機器の種類と扱い方の研修でした。
午前の血糖・インスリン研修では、自分たちで血糖測定をし、初めて患者さんが実施していることを体験することが出来ました。私たちはその時だけの経験でしたが、患者さんは、毎食前にこんな痛い思いをしているのだと知ることが出来ました。また、自己で行う方が痛みもあり針を刺すにも勇気がいるのだと感じました。病棟でも血糖測定の方もいらっしゃるので、この体験した気持ちを忘れずに患者さんと関わっていきたいと思いました。
午後のME機器については、輸液ポンプ、シリンジポンプ、モニター等の使い方について詳しく教えてもらうことが出来ました。アラームが鳴った時の対処の仕方など今まで良く分からなかったことについて、聞くことが出来たので良かったです。これから病棟で触ることが多い機械なので、間違った操作をしないようにしていきたいです。

2014年6月5日 看護部S

メンテナンス講習を受講しました

先日病院にメーカーの方を招き、今年度新たに購入した医療機器のメンテナンス講習を行って頂きました。そもそもメンテナンス講習とは「医療機器を保守管理するスタッフは機器の内部構造やしくみをしっかり理解しておきましょう」という考えのもと、医療機器メーカーの方にその機器について細かく解説してもらうというものです。今回は当院で医療機器点検を業務としている臨床工学技士がメンテナンス講習を受講しました。
実際の講習では参加者1人に1台点検用の機器が渡され、それを分解しては解説を受けるというものでした。特殊な工具で分解していく中で色々なネジや歯車がうまく組み合わさって動いていることを直接目で見て感じることが出来ました。またすべて組み直すことができた時には何とも言えない達成感もありました。この講習で教わった点検方法や機械の取り扱いを業務に上手く反映させていきたいと思います。

2014年6月4日 医療技術部 Y

新入職員研修がありました part.2

先日は2014年度新入職員研修で「上郷・森の家」にお邪魔しました。前日までの雨とはうってかわって当日は快晴で野外での研修日和になりました。今回の研修は看護部だけではなく、2014年度新入職員全員で病院外での研修ということで、ても充実した研修になりました。
一日目は、普段は歩くこともないような山道を多職種で構成されたグループでオリエンテーリングをしました。歩いた距離は約10キロ。就職してから運動不足になっていた体には少しハードでしたが、天気にも恵まれ仲間と外でお昼ご飯を食べたり、普段話さない異職種の同期とも仲良くなることができたりと、とてもリフレッシュできました。
二日目は、各自が持ち寄った、就職してから職場や生活で困ったことやうれしかったことなどを昇華させ、今後の仕事に活かすための問題解決の方法を学びました。ディスカッションしていく中で、普段あまり口に出すことのない問題や、自分でも気が付いていない本心などに気付くことができ、大きな収穫になったと思います。
院内でのチーム医療の一端を担う医療従事者として、多職種との研修はとても意義深いものだったと感じます。

2014年6月3日 看護部 K

新入職員研修がありました part1

今年の新人職員研修は日帰りでしたが、天気にも恵まれ充実した二日間を過ごすことが出来ました。
1日目のオリエンテーリングは、出発時はチームでガッツポーズの写真を撮ったものの『まあ~とりあえず頑張ろう!』とのんびりスタート。とりあえずリーダーを中心に効率良く後々楽に周れるであろうルートを決め、その後はそれに沿ってすれ違う方々と会話をし、景色の良い丘の上で昼食をとりました。また、無理はせず所々休憩をとり、自然を満喫しながら歩いていきました。
その結果、思いのほか早く周ることができ、まさかの一番手で帰ってくることが出来ました。驚きと喜びと同時に、やはり何事にも計画性は重要であると実感しました。
グループPRでは正統派応援団風で仕上げ、無事に優勝賞品の足裏振動マッサージ器?をいただくことができました。(その日の夜、筋肉痛にて即愛用)
二日目は、就職してから今までを振り返っての嬉しかったこと、困ったことを持ち合い、グループで話しあう時間でした。この思いをまとめていくために、KJ法という方法を使いました。このKJ法、いざやってみるととても頭を使いましたが、その分皆で話し合い各職場の体験談を沢山聞くことが出来、とても勉強になりました。
この研修を通して、これから医療人としての経験を積んでいく姿勢を大事にし、また日々努力し、そのために何をしていけばいいのかを学ぶことができたと思います。この研修に関わるすべての方々に感謝致します。

2014年6月2日 医療技術 T

仲間入りした看護師のための研修-既卒者研修-

5月23日、途中入職した看護師への研修があり、その企画・運営を担当させてもらいました。年度途中で就職すると、同期と呼ばれる仲間が少ないため、横のつながりがとても少なくなってしまうものです。この研修は、そのような途中入職の方々に、概ね同じ時期に入職した他部署の仲間を紹介し話す機会を作る目的で、半年に一度開いています。
当院を決めた理由や自分の大切な人が入院したらどういう接し方をしてほしいかという思いを絵で表してもらったり、就職してからの戸惑いや不安などをグループに分かれて共有しあったりしました。
最後に、自分の大切にしたい思いを込めたシンボルマークを作成し発表して終わりました。笑顔や思いやりの気持ちを大切に新たにがんばっていきたいという発表に、私も刺激をもらった研修でした。

2014年6月2日 看護部 M

Copyright© Seirei Yokohama Hospital. All rights reserved.