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~病院ブログ~


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2015年1月

実録 メタボ戦記③

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第3話 それまでの生活を振り返ってみた話(その1)

数日後に控えた面接の前に、自分の今までの生活習慣について振り返ることにした。体重が増加し続けていたこと、特に腹部周りの脂肪がついていたことについて、それなりに認識していた。原因についても思い当たる節がある。運動不足と食生活である(ほとんどの人がそうだと思うが)。まず運動だが、自分の場合小学生のころから剣道の道場に通い、大学まで運動部に所属しており、肥満とは無縁の生活を送っていたように思う。仕事を始めてからは、生活が不規則になり、定期的な運動ができなかった。13年ほど前に家電量販店で見かけた家庭用のエアロバイクを大変気に入り、その場で購入したことがある。当時12万円もしたその装置であるが、購入の際に妻は家が狭くなるという理由で猛反対した。またどうせすぐにやめてしまうと思っていたらしく、私の体重が1kg減る毎に1万円くれると完全に人を小馬鹿にした挑発をしてきたのだった。もともと気に入ったことはトコトンやる性格なので最終的に8万円の回収に成功した。とてもお世話になったその装置だが、8年ほど使った段階で故障まではいかないが、不具合が発生してしまった。ペダルを踏むとガタンガタンと異音がするようになったのだ。自分としてはまだ使えそうだったのだが、その音が他の部屋に響くため、夜間や早朝の運動が不可能になってしまった。

(続く)


2015年1月28日 診療部U

2014年度の2年目研修2回目が行われました

新年が明けて七草を過ぎたころ、今年度の2年目研修第2回目があり、チームについて、またこれからの自分たちの課題について講義を聞いたり話し合ったりしました。
始めに行った演習では、地図の完成にまで至らなかったチームも多く、自分の持っている情報を口頭で伝えるのが難しく、コミュニケーションの大切さを感じました。
また、普段なかなか聞くことができない事務長や総看護部長からの講義もありました。事務長からの「病院環境と病院が目指すもの」という講義では、難しい言葉や初めて聴く情報もありましたが、経営のこと、施設の目標のこと等を知ることができました。総看護部長の講義では、自分たちのポジションや期待されることなどを聞き、前向きな気持ちになれました。
講義の後、7月の第1回目の研修で出した「課題」を見ながら、今の自分たちにできていること、達成した課題、これからの課題などをグループメンバーと話しあいながら考えることができました。
まもなく3年目に入ります。これからは自分のことだけでなく、少し視野を広げて頑張っていきたいと思います。


2015年1月25日 看護部 T

実録 メタボ戦記②

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第2話 メタボ健診に引っかかってしまった話

健康診断の結果は惨憺たるものであった。1年前と比較して体重は6kg増加し、余裕の80kg越え。肥満の程度を表すBMI値も、肥満を示す25を上回っていた。血圧、血糖値に関しては正常範囲内にとどまっていたものの、脂質値では正常上限を大きく上回っていた。もっとも衝撃的だったのは腹囲であり、前年度比較で7cmも増加していた。あと少しで1メートルに手が届くウエストになっていたのである。腹囲が85cm以上またはBMI25以上で、さらに血糖、脂質、血圧、喫煙歴のどれか一つに異常値があった場合、特定保健指導をうけることになるらしい。私の場合は動機付け支援というプログラムの対象となり、保健師さん・管理栄養士さんと面接を行い、生活習慣を振り返り、自分に実行できる行動計画を立案する事になった。プログラムに記載された施設(とあるスポーツジム)の人と面接を行う日取りについてメールのやりとりを行い、8月のある日にそこのジムに出向くことになった。驚いたことに面接当日には、そこで行動計画を立案するだけでなく、スポーツジムの設備を無料で使わせてもらえる事になっていた。とても得をした気分になり、何かが始まる予感にこころときめくのであった。

(続く)


2015年1月16日 診療部U

ニューイヤー皇居駅伝に参加しました

職場内に駅伝チームがあります。
名称はDANC (ダンク)。

構成メンバー4人のそれぞれの職場の頭文字、すなわち…
D: Dermatology (皮膚科)
A: Anesthesiology (麻酔科)
N: Nutriology (栄養学)
C: Cardiovascular Internal Medicine (循環器内科)
を合わせて、チーム名としました。

レース当日は北風の強いコンディションでしたが、今年の初戦を総合3位という結果で飾ることができました。
職場は違えど、とにかく”走ること”が好きな仲間で力を合わせて勝ち得た幸先良い戦果… 喜びもまたひとしおです。
最後にYさん、第1走者 区間賞獲得おめでとうございました。


2015年1月15日 診療部S

実録 メタボ戦記①

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第1話 現実逃避をし続けた日々の話

いつの頃からか久しぶりに会う知人などから挨拶の冒頭で ”あれっ?ちょっと太った?” というフレーズを聞かされるようになった。これは一人からの話ではなく、何人からもそのように言われ、その頻度も年を追うごとに増えているのに気がついた。自分としては鏡に映る自分をみても、さほど変化しているようにおもえず、野球部に所属していた学生時代と比較しても最大で10kgしか(?)増えていないことを考えれば、殊更に問題になるものではないとタカをくくっていた。よくカラオケで歌う吉川晃司でさえ、デビュー当時と今の姿を比較すれば、”あれっ?ちょっと太った?”と表現されるのではないか?。森高千里の歌ではないが、40代にもなれば誰でもおじさんになるし、若く輝いていた頃の印象が強ければ強いほど、現在の姿とのギャップが強調をされるものではなかろうか。 ”あれっ?ちょっと太った?” という言葉のなかに ”あれっ?(若い頃かなりイケてたけど)ちょっと太った?” という意味合いが隠れているのだろうと、誠に勝手な解釈をする事で自分をごまかしていたように思う。もちろん()内の言葉を耳にしたことなどただの一度も無い。自分をごまかすなどという言葉には、退廃的でどこか格好いい響きもあるが、要は太ったという事実に目をつぶっていただけであった。しかし2013年4月の健康診断の結果が帰ってきた同年の6月に、厳しい現実を思い知らされることになる。(続く)

2015年1月5日 診療部U

実録 メタボ戦記について

【私と体脂肪との500日間の戦い】

≪新連載スタートのお知らせ≫

日頃、聖隷横浜スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。当ブログは開始から7年が経過しました。今や当院のホームページのアクセスランキングでも常に上位をキープしており、それはひとえに閲覧している皆様からの応援の賜物と感謝しております。広報委員長の私がいうのもはばかられるのですが、ブログ記事の内容は多岐にわたり、大変楽しめる内容になっていると自負しています。当院広報委員会の目的の一つに、広報誌にも記載している”聖隷横浜病院の旬をお伝えする”というものがあり日々その目標の遂行に取り組んでいます。私事ではありますが旬な出来事として、聖隷健康保険組合で行っているメタボリックシンドローム対策の特定保健指導を受け、およそ500日間メタボリックシンドロームからの脱却をめざし、あれこれ試行錯誤し奮闘する様子を、現在から振り返るかたちでお伝えしていこうと思います。同じような事でお悩みのかたの参考になれば幸いです。なおこのブログ内容は一部の運動方法、ダイエット方法を宣伝・推奨するものではなく、あくまでも個人的な意見を述べているものであり、効果には個人差があると思われます。

2015年1月5日 診療部U

第35回腎臓病教室を開催しました

平成26年12月20日(土)に第35回腎臓病教室を開催しました。
今回は『肥満と腎臓病』がテーマです。

医師からは『肥満は病気』、臨床検査技師からは『肥満で出る検査値異常』、管理栄養士からは『治療としてのダイエット』という内容でそれぞれ講義がありました。
ご存知の通り、肥満は色々な病気の原因となります。腎臓病もその一つで、メタボリック症候群や生活習慣病の発症が腎臓の機能に影響することが今回の講義で詳しく説明されていました。また、BMI(肥満度をあらわす数字)と適正体重の計算式や早見表も紹介され、ご自分の目標値の把握をしっかりできたのではないでしょうか。さらに、その目標を達成するために「適正エネルギー」の考え方や算出方法についてもお話がありました。今回の講義で体重コントロールがいかに大切か、知って頂けたと思います。

今回の試食メニューは・・・(写真もご参照ください)
  • たんぱく質調整ごはん50g(1/3パック)
  • チンジャオロース
  • ビーフン炒め
  • もやしとニラのナムル

以上、4品を試食して頂きました。どれも「美味しい!」と、参加された方々にとても好評でした。私も美味しく試食させて頂きましたが、中でも野菜とお肉が絡み合ったチンジャオロースがとても食べごたえがありました。

次回の腎臓病教室は医師、薬剤師、管理栄養士からお話をさせていただく予定です。

3月14日(土)の開催を予定しておりますので、少しでも興味をお持ちの方はぜひご参加ください!!(なお試食の関係上、予約をお願いしております)


2015年1月5日 薬剤課O

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