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~病院ブログ~


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2015年7月

新人対象の医療安全研修Ⅱがありました.

今回は医療安全研修Ⅱということで、KYT、5S(清潔、整理、整頓、清掃、躾の頭文字Sをとって5S)活動、正しい抑制具の使用方法について学びました。
KYTとは、K(危険)Y(予知)T(トレーニング)の略語であり、危険を予知・予測する能力を高めて、危険に対する感受性を身に着けるという目的で実施するものです。演習では、KYTの意味やKYTの考え方について講義を受けた後、それに基づいて実際に起きたインシデントの分析を行い、どのような予防策があるのかについてグループで討議しました。その後、グループ毎に考えた対策を、ロールプレイを交えて発表を行いました。グループワークを通して、自分の危険に対する意識が十分でないことに気付くことができました。これからは、一つ一つの行動をするときに確認行動・指さし確認、最悪の状況を予想しながら業務に取り組んでいこうと思いました。
身体拘束(抑制)は、治療上必要な時、患者さんを危険から守るために実施する等様々な目的で行われます。抑制は出来るだけ行わないよう、ケアの方法を考え実施していく事が大切であることを学びました。実際に抑制具を付ける体験をしたところ、動けるという自由を奪われた気持ちになり、悲しさ・無力感を感じました。この体験から、患者さんが安全でその人らしい生活が出来るように工夫していこうと思いました。

2015年7月31日 看護部S

看護課長・係長も勉強しています!

普段は会議として集合することが多い看護課長、係長たちですが、時には学習目的で集まることもあります。
今回のテーマは「特定行為に関する看護師の研修制度」について。
特定行為とは、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、医師又は歯科医師の判断を待たずに、予め決められた手順書に基づいて看護師が一部の診療の補助を行ってもよいとされる行為で、現在、38項目が挙げられています。これが実施できるのは誰でも良いわけではなく、大学院での教育を受け、研修時間を終え、更に実地研修を終えた看護師、となっています。
まだまだ実感の湧かないお話かもしれませんが、こういったスペシャリストが新たなスタッフとなる日もそう遠くないでしょう。迎え入れる私たちにも準備が必要と改めて感じたのでした。

2015年7月29日 看護部T

実録 メタボ戦記⑮

【私と体脂肪との500日間の戦い】
実のところ本当に消費増税に伴う値上げかどうか不明なのだが、ジムの月会費が大幅に値上げになってしまった。具体的には、もともとのプランは法人月会員というもので月6000円+消費税で利用制限なしであったが、4月からの改定により利用制限なしというプランそのものが無くなってしまった。月4回、8回、12回までの各固定料金があり、それぞれの制限を超えた回数は都度料金を支払うという、自分にとっては最悪の改定だった。また料金的にもお得感など微塵もなく、もはや積極的に通う理由はなくなってしまった。そうなると今までキラキラと輝くように感じていたジムでの運動が、何か色褪せて見えるようになってしまった。そのためジムに対するいろいろな不満な要素が気になりだした。もう少し設備の整ったジムに移ろうと決意をしたが、それでも気がかりなことがあった。いつも親切に指導してくれたYコーチとマイマシンである。マイマシンに関してはあきらめるとして、お世話になったYコーチには何となくやめることを言い出しにくく、退会手続きができないでいた。ところがある日Yコーチからの運動指導が終わったあと、Yコーチがさわやかに”あ、Uさん。おれ今度の3月でここ辞めますから・・・。お元気で!”とサラッと言われてしまった。もはや完全にこのジムに通う理由がなくなってしまったので、その日のうちに退会手続きを済ませ、4月から新しいジムに行くこととなった。
(続く)

2015年7月27日 診療部U

国際モダンホスピタルショウ見学


毎年開かれている国際モダンホスピタルショウが、今年も東京ビッグサイトで開かれました。このイベントは、病院をはじめとする保健・医療・福祉の分野に役立つ機器や製品、システム、サービスなどが幅広く展示され、最新情報を得たり、情報交流の場になったりします。新機器類のデモンストレーションもあり、3日間で82,000人を超える来場者があったと報告されています。会場内では、今注目を浴びている介護支援ロボット(腰に装着して移動動作を介助する)の体験コーナーなどもありました。

当院でも、電子カルテ導入や新棟建築に向けた機器の情報収集という目的で、数名のスタッフが参加しました。ナースコールボードも患者様のベッドボードにつくお名前も、今はデジタル表示の時代!カルテだけではなく、電子機器に囲まれた環境に適応しそれらを活用していく技術(能力?)もまた身に付けていく必要がありそうです。

2015年7月24日 看護部T

24時間 リレーマラソン 完走しました!!

去る7月18日から19日にかけての2日間、山梨県は富士北嶺運動場で行われた24時間リレーマラソンに病院メンバーで参戦、無事完走することができました。

チームメンバー15人。
受け渡されたタスキは滞ることなく昼夜周回を重ね、結果1.66 kmの周回コースを183周しました。かけ算すると約304km走ったことになります。横浜からだと名古屋まであと少しでの距離です。結果は231組中48位でした。何せ大所帯のチーム構成。しかも24時間レースには初参加だったので、レース開始前には “結果は二の次 完走が目標”と思っていたのですが、終わってみたら意外な好成績!! メンバー全員で大歓喜しました!!

そしてチーム代表&責任者として何より嬉しかったのは、今回のレースでは大きな怪我や事故もなく、メンバー全員で最後まで完走できたことです。
1人では達成することのできない目標でも、みんなで頑張れば成し遂げることができる…
一生忘れることのない思い出がまた一つ増えました。

2015年7月22日 診療部S

2年目研修を行いました。

7/10.11、梅雨が明けたかと思うような快晴の中、みなとみらいのパシフィコで2年目研修が行われました。
今回の研修では講義、演習、グループディスカッションを行い、2年目職員が自分の立場や役割を理解し、日常業務の中で自らの行動指針を見出すことができるものとなっています。
有効なコミュニケーションについて学び、コミュニケーションの重要性を再確認し、これから2年目職員として、2年目職員だからこそできることを一人一人考えることができたと思います。
1年間新人として頑張ってきたスタッフの成長が感じられる研修となりました。若いスタッフが病院理念である「隣人愛」を理解し、自らの成すべきことについて考える姿は頼もしく感じました。これから、研修を受けたスタッフが活き活きと頑張っている姿を見られるのを楽しみにしています。

2015年7月17日 医療技術部門K

新入職員研修を終えて-第5弾(最終回)-

今回の研修は新入社員全員参加であったことから初対面の方も多く少し緊張しました。
研修初日は、グループに分かれ山登りをしました。初めはお互いに緊張し硬い雰囲気でしたが、一つの課題を達成するごとに冗談を言い合ったりして、一日の終わりにはメンバー間で団結力のようなものが生まれたように思います。研修後は院内でメンバーを見かけるとお互いに笑顔であいさつをするようになりました。今回の研修を通して、他職種間でのコミュニケーションが増えたように思います。このような人間関係の向上が、医療として患者さんへ還元できるよう日々精進していきたいです。

2015年7月15日 看護部 T

ボランティアの方々と茶話会を行いました。

当院には正面玄関での総合案内や園芸、図書の整備、車いすの整備等の活動を行っているボランティアの方々がいます。
日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めて、茶話会を行いました。
茶話会では活動時間が100、200、295時間達成の方への感謝状の授与と自己紹介をした後、活動を行っている中で感じていることや大変だった出来事などを語り合いました。
お話を伺うと、皆様から「患者さんや利用者の方の為に…」という声をいただき、とても嬉しく頼もしく感じました。

2015年7月6日 事務部M

入職して3か月が経ち・・・

入職してからこれまでを振り返ると、常に分からないことだらけで勉強の毎日だと思います。学生時代にもっと勉強しておけばよかったという後悔もありますが、その反面徐々にわかっていく楽しさも感じられて刺激的な日々を過ごすことが出来ています。今は先輩に教わったことや調べたことを覚えることで精一杯ですが、少しでも早く臨床工学技士として知識や技術を身に付け、患者さんやスタッフに頼られる存在になれるよう頑張っていきたいです。

2015年7月3日 医療技術部F

異職種交流会を開催しました!

雨空の6月、桜木町のとあるお洒落なお店で、聖隷横浜病院・異職種交流会を開催しました。

名付けて【聖隷横浜病院・鈴木会】

その名のとおり院内の「鈴木姓」が一同に介した集まりです。
御存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、聖隷福祉事業団は職員の中では「鈴木姓」が最も多く、この横浜病院にも各部署に散らばった総勢18名の「鈴木」がいます。
その「現・鈴木」や「旧・鈴木」が集まって職場間の交流を図ろうということになり、看護師のRさんの呼び掛けで3年越しの「鈴木会」がようやく実現しました。
お店に着いたら先ずは名札にフルネームを書いて胸に着けました。お店には会の趣旨は伝えてなかったので、そこでどんどん増えていく「鈴木」に先ずはお店の人が驚き、そのあと私たちが全員「鈴木」であることに周りのお客さんが驚き、コース料理のスタートが「スズキのカルパッチョ」であることを笑い…ただ姓が「鈴木」であるだけなのに周囲からの注目を受け、浜松での試験会場が一教室全員鈴木だったなど互いの「鈴木あるある」を語り合い、大笑いしながら、初対面や旧知の「鈴木さん」と、職種を越えた楽しいひとときを過ごすことができました。

今回は仕事の都合もあり12名の参加となりましたが、これからも院内でのより良いチームワーク作りのためにも異職種交流を続けていきたいと思っています。

2015年7月1日 事務部S

第37回腎臓病教室開催

6月20日(土)に第37回腎臓病教室を開催しました。
今回は『腎臓が悪いってどういうこと?』がテーマです。

医師からは『腎臓病ってどんな病気?』、臨床検査技師からは『腎臓病に関する検査項目』、薬剤師からは『腎臓病のくすりを知ろう』管理栄養士からは『腎臓が悪くなると食事はこうなる』という内容でそれぞれ講義がありました。
今年度の初回ということもあり、各講義、腎臓病にまつわる基本的な知識を中心にお送りしました。医師からの腎臓の構造を「流しそうめん」に例えたお話や腎臓病の治療法などについての講義から始まり、臨床検査技師からは血液検査、尿検査の内容、薬剤師からは腎臓病と診断されてから始まる薬について、管理栄養士からはエネルギーを維持した低たんぱく食についてお話がありました。盛りだくさんでしたが、参加された皆さんが熱心に講義を受けられていた姿が印象的でした。

今回の試食メニューは・・・(写真もご参照ください)
  • 低たんぱくごはん(主食)
  • 鯖の味噌煮(主菜)
  • クラゲミドリ酢(副菜)

以上、3品を試食して頂きました。「美味しい!」と、参加された方々にとても好評でした。私もこれまで何回か試食を頂いていますが、低たんぱくごはんの食感や味には慣れてきて、最近では違和感なく食べられています。

次回の腎臓病教室も医師、臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士からお話をさせていただく予定です。

10月17日(土)の開催を予定しておりますので、少しでも興味をお持ちの方はぜひご参加ください!!(なお試食の関係上、予約をお願いしております)

2015年7月1日 医療技術部O

新入職員研修を終えて-第4弾-

久しぶりの山登りで、かつほとんどのメンバーと話をしたことがない状況だったので、始まる前は楽しみな反面、不安な気持ちも強かったです。山の中のポイントを回りながら問題に答えていく方式で、最初は結構安易に考えていましたが、マップが3つにもおよび、尋常じゃない範囲を結局歩くこととなりました。問題も考えていたよりもかなり難しく班員と協力しあってなんとか回答できたという感じです。たくさんポイントを回れたことが勝因と考えています。

診療部 O

新入職員研修を終えて-第3弾-

私たちBグループは、山の中に設けられたポイントを回り、そこにあるクイズを解くというオリエンテーリングで優勝しました。12ポイント中11ポイントを回ることができたのは非常に達成感がありました。足が少し疲れましたが、グループのみんなで助け合いながら楽しくオリエンテーリングすることができました。病院の中でもこの時のように助け合いながら診療していけたらと思います。

診療部 S

看護管理者もこんな研修を受けています!

6月26日看護課長・係長会に、ダイヤモンド・コーチング・サービスの講師をお招きし、「看護管理に活かすコミュニケーション」というテーマの学習会を持ちました。部下とのコミュニケーションの振り返りやコミュニケーションの原理、傾聴、承認のポイントなどを再確認しました。エクササイズの時間も多くあり、笑いあり・涙あり?の楽しく学べる有意義な会となりました。普段、意識せずに発言した内容や態度が部下にどのような影響を与えているのかを再確認し、明日からの自分に繋げていきたいと思いました。

2015年6月26日 看護部 I

新人看護技術⑧がありました。

先日、膀胱留置カテーテルの挿入、導尿、BLS(一次救急蘇生法)の技術研修がありました。
膀胱留置カテーテルと導尿の研修では、管を身体に入れるという事で膀胱粘膜が傷ついてしまったり感染リスクが高くなったりと、患者さんにとても影響があるものだと学びました。また、手技を実践してみて1つ手順を間違えると滅菌操作を行うことができなくなってしまい、自分が思っていた以上に難しかったです。患者さんにどれだけ苦痛を与えず清潔を保って手技を行う必要があるのか、学ぶことができました。
BLSでは、BLSとはどういうものなのか、実際にBLSが必要な場面に立ち会った時はどう行動するべきなのか、必要物品は何か、を救急救命士の方から説明を受けた上で行いました。まず自分ひとりで2分間胸骨圧迫法を行ってみて、想像以上に2分間が長く、途中、疲れから胸骨圧迫が適切にされずとても大変でした。また、BLSが必要な場面に立ち会った時に適切な行動をとれるように何度も何度も役割を変えて実践しました。実際にやってみることで、発見からの数分間が患者さんの命を左右するという事、チームで動くことの大切さを理解することができました。
今回学んだことをしっかり現場でいかしていきたいと思います。

看護部 E

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