5月5日(水)「こどもの日」の夕食は、「季節の献立」として、　あなごと海老の五目寿司と初鰹のお刺身を提供しました。その他、里芋の煮物・吸物と、こどもの日にちなんでデザートはかしわ餅でした。

春から初夏にかけて、黒潮にのって太平洋岸を北上するかつおが「初鰹」。「初鰹」はさっぱりしているのが特徴で、今も昔も人気の初夏の味覚です。また、昔から初物を食べると寿命が延びるとも言われており、これでご入居者の皆様は元気に長生きできることでしょう。

また、端午の節句にちなんだデザートの柏餅も縁起物です。柏餅は、主に関東地方で定着していますが、関西地方では柏の木が育ちにくかったことや、伝統を重んじる上方文化が息づいていることから、ちまきの方が一般的に食べられているようです。

ちなみにこの日の昼食のデザートには、関西風にちまきが提供されました。