鰆の桜蒸し

鰆の桜蒸し

鰆の桜蒸し

3/21(水)夕食 春分の日

 日本人が古代より春の訪れを祝福する春分の日に「鰆の桜蒸し」を提供しました。
道明寺粉(どうみょうじこ)で鰆を包み、桜の葉で巻いて蒸しあげた料理です。魚へんに春と書いて「サワラ」。俳句で春の季語として使われる鰆は、春を告げる魚とも言われています。産卵のために外洋から瀬戸内海に押し寄せてきて、たくさん獲れる時期が春だったことが由来だそうです。
 道明寺粉とは大阪発祥の粉で、蒸したもち米を干して粗めにひいたものです。関西で桜餅と言えば必ずこの道明寺粉を使います。お米の食感が残るつぶつぶとした舌触りが特徴です。
 宝塚エデンの園では、日本人の季節感を大切にしたお料理を提供しています。
(通常夕食料金)

■鰆の桜蒸し
■青梗菜と貝柱の薄葛煮
■胡麻豆腐
■牡丹餅
■味噌汁・ご飯・漬物