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ホーム >  管理栄養士コラム >  美味しい秋を食べよう

美味しい秋を食べよう


驚くほど暑い夏が過ぎ、秋らしい気持ちの良い日が続いています。
読書の秋・スポーツの秋・味覚の秋など色々な秋がありますね。

今回は味覚の秋について、今が旬の食材をご紹介します。
旬の物を頂き、季節を感じ、毎日をイキイキとお過ごしください。

旬の食材

秋刀魚

青魚の一種でDHAやEPAという動脈硬化を予防する働きのある不飽和脂肪酸が含まれています。新鮮で脂ののった秋刀魚は、口先が黄色く、丸々と肥えています。

きのこ

スーパーでは菌床栽培されたきのこ一年中出回っていますが、松茸などの天然物のきのこの旬は主に秋です。体内でカルシウムを吸収する手助けをしてくれるビタミンDが含まれているほか、食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は食後の高血糖予防だけでなく、腸内細菌にも働きかけてくれます。



初秋から新米が出回り始めます。
食の欧米化・パン食の普及により米の消費量が減少していますが、脂質を抑え食物繊維豊富な食卓を作るうえでもご飯食がおすすめです。
食物繊維やビタミンB群は玄米に多く、精製度が上がるにつれて減少します。精白米に玄米を混ぜたり、精米するときに七分づきにするのもいいですね。



次郎柿という品種はなんと静岡県森町で発見されたものです。ご存知でしたか?
柿に含まれているカリウムは、ナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります。100gあたりのビタミンCの含有量はみかんを上回ります。風邪予防のためにも、この時期に食べることをおすすめしたい果物です。
果物は1日握りこぶし1個程度が目安です。