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ワインの魅力


朝夕冷え込む季節になりましたが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。秋は、美味しい旬の食材が出回る季節ですが、ワインもその1つです。

今年のボジョレー・ヌーヴォ解禁日は、11月15日です。毎年お馴染みのワインですが、そもそもボジョレー・ヌーヴォとはどのようなワインなのでしょうか。ボジョレーとは「フランスの地方」、ヌーヴォとは「試飲用新酒」を意味しています。ワインは何年か熟成させますが、ボジョレー・ヌーヴォは今年収穫されたブドウで作られるワインがどんな味なのかを試すためのワインです。

私もワイン通ではないのですが、お料理に合わせて嗜むことがあります。
そこで、今回はワインの魅力をご紹介します。

ワインの注目成分

ポリフェノール
植物由来の抗酸化成分で、ワインには緑茶の約6倍のポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、活性酸素(体を錆びつかせるもの)によるLDLコレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。

ポリフェノールの一種で抗酸化作用のあるレスベラトロールは、認知症予防など、脳の機能改善に有効という報告もあります。
ワインにはアントシアニンやタンニン、カテキン、レスベラトロールなど何種類ものポリフェノールが含まれ、強力な抗酸化作用を発揮します。血流を促すため、美肌や冷え性対策に効果的であり、活性酸素の働きを抑制するためアンチエイジング効果も期待できます。

ミネラル(マグネシウム・カリウム)
ミネラルは、体の調子を整える働きがあります。ワインに多く含まれているカリウムは高血圧の予防に役立ちます。
※アルコールですので、摂取量が多いと高血圧を招くので注意が必要です。

適量を嗜むことが大切です

1日にワイングラス2杯(240cc)以内が目安です。毎日飲むと体に負担がかかります。週2日休肝日を設けましょう。
※持病がある方は主治医にご相談ください。