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ホーム >  管理栄養士コラム >  血行を促進し、寒さに負けない体に!

血行を促進し、寒さに負けない体に!


厳しい寒さが続いていますがみなさん冷え対策は万全ですか。
普段の食事にひと工夫して身体の芯から温まりましょう!
今回は寒さに負けない体を温める食材を紹介します。

生姜
体を温める代表的な食べ物としてはご存じの方も多いのではないでしょうか。
生姜のショウガオールという成分が、血行の働きを良くして体を温めます。体を温めるには加熱調理をして食べることがおすすめです。生姜には辛味成分であるジンゲロンという成分があり、加熱をすることでショウガオールに変化していきます。

唐辛子
唐辛子にはエネルギー代謝を高めるカプサイシンが含まれているため、唐辛子を食べると交感神経が刺激されアドレナリンが分泌されます。これにより、体温が上昇し血行が良くなるため発汗を促します。
辛いのは苦手・・・そんな方には辛味成分がないカプシエイトを含む食材がおすすめです。カプサイシンと似ている成分ですが、辛さはカプサイシンの1/1000程度です。
緑ピーマンが代表される食材です。

冬が旬の食べ物
冬の野菜といえば根菜類があげられます。
東洋医学では昔から根菜類には体を温める効果があるといわれています。主な食材はにんじん、かぼちゃ、ねぎ、ごぼう、れんこんなどがあげられます。
豚汁や具沢山スープ、煮物、きんぴらのような炒めものにすれば美味しく召し上がれます。
最後に、寒い冬には鍋がおすすめ!
冬の定番料理といえばやはり鍋です。野菜を多く摂取することもできる万能料理です。
旬の野菜をたっぷり入れてアクセントに生姜を入れたり、ピリっと辛いキムチ鍋にしてみたりと、さまざまな鍋を家族や友人と楽しんでみてはいかがでしょうか。

身体を温めるためには代謝促進をし、体温を低下させないことが大切です。
そのためには3食きちんと食事を摂り主食、主菜、副菜とバランスのよい食事をとっていきましょう!