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ホーム >  聖隷健康診断センター >  研究協力のご案内 >  医学系研究に関する情報公開および研究協力のお願い:AI技術を用いた胸部単純X線写真の読影補助システムの導入

医学系研究に関する情報公開および研究協力のお願い:AI技術を用いた胸部単純X線写真の読影補助システムの導入


 聖隷健康診断センターでは、聖隷福祉事業団 保健事業部 倫理委員会の承認を得て、下記の医学系研究を実施しております。
 研究の実施にあたり、対象となる方の既に存在する試料や情報、記録、あるいは、今後の情報、記録などを使用させていただきますが、対象となる方に新たな負担や制限が加わることは一切ありません。
 ご自身の試料や情報、記録を研究に使用してほしくない場合や研究に関するお問い合わせなどがある場合は、以下の「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。研究への参加を希望されない場合、研究対象から除外させていただきます。研究への参加は自由意思であり、研究に参加されない場合でも、不利益を受けることは一切ありませんのでご安心下さい。
研究課題名 AI技術を用いた胸部単純X線写真の読影補助システムの導入
研究責任者 聖隷福祉事業団 保健事業部 福田崇典
コニカミノルタ株式会社 ヘルスケア事業本部 竹村 幸治
研究実施体制 当センター、聖隷浜松病院およびコニカミノルタ株式会社
対象撮影期間 2020年4月1日 ~ 2023年3月31日
対象者 対象撮影期間に当センターで胸部単純X線検査を受診された方
研究の意義・目的 医療現場で一般的に利用され、かつ撮影数が多い胸部単純X線写真は、簡便な撮影で一度に全体像の把握が行える一方で、読影者の習熟度により感度が大きく異なる事があります。早期発見が早期治療に繋がることは、受診者様にとって大きな利益となります。当センターでは胸部単純X線写真のAI技術による診断支援装置の開発のため、後向き研究を行い、得られたデータを共同研究機関である聖隷浜松病院およびコニカミノルタ株式会社と共有します。
共同研究の目的は、胸部単純X線写真を対象とするAI技術を用いた診断支援装置の評価を行い、精度を検証した上で、その運用を確立することです。
将来的には構築されたAI技術を当センターに導入することで、胸部単純X線写真の読影精度の向上に寄与すると思われます。
研究の方法 対象受診者について、胸部単純X線写真をretrospective(後ろ向き)に臨床医(放射線科、呼吸器内科等)と診断支援装置で評価した結果を比較し、診断支援装置の精度の検証を行います。今回得られたデータは、個人情報を削除し、匿名化した状態で、共同研究機関である聖隷浜松病院およびコニカミノルタ株式会社と共有します。
個人情報の取扱い 本研究で利用する資料や情報、記録からは、直接ご本人を特定できる個人情報は削除した上で、研究成果は学会や雑誌等で発表されます。取り扱う情報は、厳密に管理し、外部に漏洩することはありません。なお、個人情報の利用目的等について詳細をお知りになりたい場合は、「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。
個人情報開示に係る手続き 個人情報開示の手続きについては、「問い合わせ窓口」にご相談下さい。
資料の閲覧について ご要望があれば、開示可能な範囲で、この研究の計画や方法について資料をご覧いただくことができます。ご希望の方は、「問い合わせ窓口」までご連絡下さい。
問い合せ窓口 聖隷健康診断センター 放射線課  技師長 小林 秀行
TEL:053-475-1226
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 保健事業部 倫理委員会
(番号:03-01)2021年4月14日 承認