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岡崎市で「てんかん市民公開講座」を開催

当院では、地域の皆さんに健康や医療についての理解を深めていただくため、市民公開講座を開催しております。11月24日(日)、岡崎市にて「てんかん市民公開講座」を開催いたしました。本講座には約40名の方々にご参加いただき、てんかんに関する正しい知識の普及を目指して、専門医による講義と質疑応答を行いました。
講演では、山添医師(ベテルてんかんセンター長兼てんかん・機能神経外科部長)が、てんかんの基本的な症状、診断、検査、治療法などについて分かりやすく解説しました。次に、川路医師(脳神経外科医長)が、てんかんに対する外科治療について、外科治療の適応について触れ、治療の流れ、具体的な治療方法を開設し、参加者から多くの関心が寄せられました。

山添医師

川路医師

相談会の様子

相談会の様子

午後には、事前に予約をいただいたご家族からご質問内容について4名の医師による相談会を行いました。日常生活に即した質問が中心で、専門医が丁寧にお答えしました。
また、会場内には検査の説明や情報提供ブースを設置し、難治てんかんの治療機器「迷神経刺激装置(VNS)」の機材や、それに関する患者さん向けパンフレットを展示しました。
参加者の皆さんからは「初めて知る情報があり、とても参考になった」「丁寧な説明で不安が少し和らいだ」との声をいただきました。
今回の市民公開講座は、地域の皆さんにてんかんへの理解を深めていただく貴重な機会となりました。聖隷三方原病院は、今後も地域医療に貢献する取り組みを続けてまいります。今後のイベントや講座については、病院ホームページやSNSなどで随時お知らせいたします。