2月6日、細江警察署の方々を講師に迎え2023年度 細江警察署・聖隷おおぞら療育センター合同防犯対策訓練を行いました。
当院では防犯訓練を2016年から2019年まで毎年実施していましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行状況を考慮し中止としていました。
今年は5年ぶりの開催となり、警察の協力のもと、110番通報訓練、防犯器具のさすまたを使用しての模擬訓練、護身術(実演型) 指導を実施しました。
当院では防犯訓練を2016年から2019年まで毎年実施していましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行状況を考慮し中止としていました。
今年は5年ぶりの開催となり、警察の協力のもと、110番通報訓練、防犯器具のさすまたを使用しての模擬訓練、護身術(実演型) 指導を実施しました。
110番通報訓練
模擬訓練では警察の方が不審者役を演じていただきましたが、非常にリアリティのある演技ぶりで、緊張感のある訓練となりました。
不審者役侵入!
不審者を制止できない
ナイフを取り出した!!!
さすまたを使うもうまく抑えきれない!
複数人で抑えにかかるも・・・
返り討ちにあってしまう
※ほんとに手は出してないです
訓練後、細江警察署の大竹巡査部長より模擬訓練時間は何分だったと思いますか?と問いかけがありました。
不審者役1人に対し、職員3人でさすまたを使用しましたが抑えることは出来ず最後の方は不審者役をもてあましていたためとても長い時間に感じましたが、実際は2分半だったことを告げられました。
大竹巡査部長は、取り押さえようと考えずに警察が到着するまで時間を稼ぐことを意識するように言われましたが、時間を稼ぐことも簡単ではないことを実感できた訓練となりました。
不審者役1人に対し、職員3人でさすまたを使用しましたが抑えることは出来ず最後の方は不審者役をもてあましていたためとても長い時間に感じましたが、実際は2分半だったことを告げられました。
大竹巡査部長は、取り押さえようと考えずに警察が到着するまで時間を稼ぐことを意識するように言われましたが、時間を稼ぐことも簡単ではないことを実感できた訓練となりました。
大竹巡査部長からの振り返り
さすまたは膝を狙って転ばすのも有効なようです
護身術指導では腕を捕まれた時のふりほどき方を教えていただきました。
警察からの護身術実演
参加者全員で行いました
腕を掴まれたときは・・・
手のひらを顔の前に持ってくるとほどけるそうです
全ての訓練を終え、細江警察署の三浦生活安全課長より「毎日訓練している警察でも、不審者を取り押さえることは大変。パニックになると練習した実力の半分も出せないので訓練をして冷静に対応して欲しい。是非今後も連携して防犯対策をしていきましょう。」と講評をいただきました。
三浦生活安全課長の講評
今回の防犯訓練を活かし、職員一人一人が日頃からの防犯意識を高めていきたいと思います。
今回の防犯訓練では新聞社2社、浜松ケーブルテレビ ウィンディの取材を受けました。