7月15日に日中時間帯に火災が発生したことを想定した火災総合訓練を実施しました。
今回の訓練は、より現実的な状況を再現するため、スモークマシンを使用して模擬煙を発生させる演出を取り入れたほか、患者役は病衣を着用するなど、臨場感を高めたなかでの訓練となりました。
実際に煙が充満したことで緊迫する現場では、患者役の安全確認や避難誘導をはじめ、災害状況の情報収集や職員間の情報共有も思っていたようには進みませんでした。また閉鎖病棟を想定したこともあり、施錠された保管箱から消火器の取り出しがスムーズにいかなかったりと、実践面での課題がいくつか明らかになりました。一方で、対応職員の機転によって患者役をより安全に誘導できた例もあり、実際の災害時に備えて改善すべき点、伸ばしていきたい点を確認することができました。
今回の訓練には116名の職員が参加しましたが、模擬患者の設定を綿密に準備したことで、対応職員はもとより、患者役の演技にも緊張感があり、とても有意義な訓練となりました(同日実施の各職場訓練は399名が参加)。引き続き、災害に強い病院づくりを目指し、実効性のある訓練と体制整備を継続してまいります。
今回の訓練は、より現実的な状況を再現するため、スモークマシンを使用して模擬煙を発生させる演出を取り入れたほか、患者役は病衣を着用するなど、臨場感を高めたなかでの訓練となりました。
実際に煙が充満したことで緊迫する現場では、患者役の安全確認や避難誘導をはじめ、災害状況の情報収集や職員間の情報共有も思っていたようには進みませんでした。また閉鎖病棟を想定したこともあり、施錠された保管箱から消火器の取り出しがスムーズにいかなかったりと、実践面での課題がいくつか明らかになりました。一方で、対応職員の機転によって患者役をより安全に誘導できた例もあり、実際の災害時に備えて改善すべき点、伸ばしていきたい点を確認することができました。
今回の訓練には116名の職員が参加しましたが、模擬患者の設定を綿密に準備したことで、対応職員はもとより、患者役の演技にも緊張感があり、とても有意義な訓練となりました(同日実施の各職場訓練は399名が参加)。引き続き、災害に強い病院づくりを目指し、実効性のある訓練と体制整備を継続してまいります。