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【眼科検査トピックス】新しい眼底検査機器「OCT」を導入

CANON Xephilio(ゼフィリオ)OCT-S1

眼底検査では、緑内障や網膜剥離、糖尿病網膜症、白内障などの目の病気、高血圧や動脈硬化による血管の変化など、全身の病気の兆候を発見できます。

当院では2025年9月に、最新の眼底検査機器 CANON Xephilio(ゼフィリオ) OCT-S1を導入しました。この装置は広い範囲の眼底断面を観察でき、特に網膜の血管の状態を詳しく確認することができます。

また、従来は造影剤を投与しなければ観察できなかった網膜血管の様子を、この装置を使用することで造影剤を使わずに観察できます。さらに、検査時間も大きく短縮され、従来は造影剤投与を含めて約20分かかっていたところ、今では両眼でわずか2分程度で完了します。

これにより、患者さんのご負担を軽減できるほか、造影剤アレルギーなどの理由で検査を受けることができなかった方も、検査を受けていただく可能性が拡がります。

当院眼科、眼科検査室では新しい検査機器を活用し、皆さまの 視生活の質(QOVL) の維持・向上に努めてまいります。