リハビリテーション部 理学療法士 芦澤 遼太(あしざわ りょうた)さんが大同生命厚生事業団による助成事業で、「地域保健福祉研究助成」の対象者に選ばれました。
この事業は、地域に密着した保健・医療に関する助成で、ボランティア活動などを支援し、活性化や継続につなげる目的で、「地域保健福祉研究助成」部門と「ボランティア活動助成」の2部門がある中、芦澤さんは「地域保健福祉研究助成」部門の対象者に選ばれました。
脳卒中の患者さんの再発は介護負担の増加に繋がるため、介護予防の観点から再発予防が求められています。今回の研究のテーマは「地域在住脳卒中患者に対する座位行動の減少を促す簡易的介入の効果」です。再発予防として、寝ている状態や座っている状態から、立っている状態や歩行活動をすることに移行することが推奨されています。
今回の研究では、腕に付けるFitbit(フィットビット:日々の健康管理や運動量を記録するのに便利な腕時計のように手首に装着するスマートウォッチ)を使い、寝ている状態や座っている状態が長くなったら振動するように設定し、利用者に知らせ、体を動かすように促すシステムを導入する検証です。10月から当院に入院する患者さん30名ほどを対象に1年間効果を検証します。効果が得られ、患者さん自身が引き続き利用し、日々の週間に取り入れていただけることを目指しているそうです。
リハビリテーション部では、4年ほど前より脳卒中患者さんに対し、手厚い介入をしてきました。
その中の1つで、患者さんの自宅に電話をして状況を確認していましたが、患者さんが不在の場合はかけ直す手間が発生したり、再度時間を割かなければなりませんでした。
今回の研究がうまくいけば、職員側の手間も減り、業務改善にもつながります。
今回助成頂いた30万円はFitbit本体、交換用電池、患者さんとのやりとりの郵送代等に利用するそうです。
今後は、多施設と連携し研究を進め、地域のみなさんの生活の支えになれるよう努力していきます。
この事業は、地域に密着した保健・医療に関する助成で、ボランティア活動などを支援し、活性化や継続につなげる目的で、「地域保健福祉研究助成」部門と「ボランティア活動助成」の2部門がある中、芦澤さんは「地域保健福祉研究助成」部門の対象者に選ばれました。
脳卒中の患者さんの再発は介護負担の増加に繋がるため、介護予防の観点から再発予防が求められています。今回の研究のテーマは「地域在住脳卒中患者に対する座位行動の減少を促す簡易的介入の効果」です。再発予防として、寝ている状態や座っている状態から、立っている状態や歩行活動をすることに移行することが推奨されています。
今回の研究では、腕に付けるFitbit(フィットビット:日々の健康管理や運動量を記録するのに便利な腕時計のように手首に装着するスマートウォッチ)を使い、寝ている状態や座っている状態が長くなったら振動するように設定し、利用者に知らせ、体を動かすように促すシステムを導入する検証です。10月から当院に入院する患者さん30名ほどを対象に1年間効果を検証します。効果が得られ、患者さん自身が引き続き利用し、日々の週間に取り入れていただけることを目指しているそうです。
リハビリテーション部では、4年ほど前より脳卒中患者さんに対し、手厚い介入をしてきました。
その中の1つで、患者さんの自宅に電話をして状況を確認していましたが、患者さんが不在の場合はかけ直す手間が発生したり、再度時間を割かなければなりませんでした。
今回の研究がうまくいけば、職員側の手間も減り、業務改善にもつながります。
今回助成頂いた30万円はFitbit本体、交換用電池、患者さんとのやりとりの郵送代等に利用するそうです。
今後は、多施設と連携し研究を進め、地域のみなさんの生活の支えになれるよう努力していきます。
腕に装着して利用
時計の表示もでますので日常使いしやすいですね
目標に向けて精進します!