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安心のために。新人が防災訓練

当院では、患者さんの命と安全を守るため、災害時の対応力を職員一人ひとりが身につけることを大切にしています。
4月17日・18日の2日間にわたり、新人職員を対象とした防災訓練を実施しました(全3班に分けて行いました)。

実際の災害を想定し、次のような訓練を行いました。

・規律訓練
・地震発生時の初動対応
・非常ベル鳴動時の発見・通報
・消火器、消火栓の取り扱い
・患者さんの避難誘導
・担架を使った搬送訓練
・院内の避難経路確認
・防災設備の見学(防災センター)

■消火器を使って初期消火の練習
「ピンを抜いて、ホースを持って、レバーを握る」。初めての操作に戸惑いながらも、手順をしっかり確認して使用できました。

■消火栓にもチャレンジ!
実際に水は出さず、ホースの引き出しやノズルの扱いなど、操作の手順を確認。
水の勢いを想定しながら、姿勢や連携の大切さを学びました。

■階段を使った避難誘導
停電時などエレベーターが使えない場合を想定し、患者さん役を誘導。「声かけ」や「歩幅への配慮」など、実際の対応に即した学びを得ました。

■担架搬送はチームワークがカギ
担架を慎重に運ぶ姿からは、仲間との連携と患者さんへの配慮の気持ちが伝わってきました。

災害時は、迅速かつ的確な行動が求められます。新人職員たちは真剣な表情で訓練に取り組み、「自分が患者さんを守る立場」であることを実感していました。
今後も、患者さんに安心していただけるよう、防災体制の強化と職員の育成に努めてまいります。