症例発表
11/22(水)に第8回レジデントデイが開催されました。
今回は2年目研修医がトップバッターとして日当直での症例フィードバックを担当し、発表してくれました!
新たな気づきや質問を投げかけ、
ディスカッションの場を設けるだけでなく
今までに身につけてきた知識の共有をすることで
研修医全体のレベルアップにも繋がったのではないのでしょうか。
上級医レクチャー:熱傷診療について
今回講義をしてくださった当院形成外科Dr
今回の上級医レクチャーは当院形成外科部長による
熱傷診療についての講義でした。
普段の日当直で直面するであろう症例への対処方法や
先生がこれまでに経験した希少な症例の紹介を
資料を用いて説明してくださいました。
講義の最後には事前に研修医から集めていた
熱傷領域内の質問にも答えてくださり
研修医はとても多くの事を吸収できたように思います。
研修医レクチャー
午前の部、最後の項目は研修医レクチャーでした。
今回のテーマはCRP・ステロイドについてです。
1年目研修医の2人がそれぞれ自分で考えたテーマを発表してくれました。
発表の内容のみならず、
過去の講義で学んだ発表法や資料の作り方も工夫していたようです。
外部医師招聘講演 岐阜大学:國枝顕二郎先生
今回講義をしていただいた岐阜大学・國枝顕二郎先生
今回レジデントデイで招聘講演にご協力いただいたのは
岐阜大学の國枝顕二郎先生です。
嚥下障害におけるリハビリテーションと倫理課題についてをテーマに講義をしていただきました。
先生の講義に始まり、元は当院研修医であったことから
当時から交流のある当院STによるレクチャーや
当院の倫理委員会に所属する看護師から臨床倫理チームの紹介もありました。
院内の倫理委員会に所属する当院看護師
当院STの講義の様子
嚥下内視鏡を用いたデモンストレーションの様子
講義の途中で実際に内視鏡を用いて嚥下機能の評価もしました。
臨床研修センター長が被験者となり、
現在リハビリ科をローテートしている2年目研修医が実際に検査を施行しました。
お菓子や牛乳を飲み込んだ際の様子がモニターに映し出され
その様子を國枝先生に解説していただきました。