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ホーム  > 看護部ブログ  > 4/4 看護部研修 ~静脈注射1 静脈留置針挿入・固定~

4/4 看護部研修
~静脈注射1 静脈留置針挿入・固定~

まだまだ研修は続きます

病院導入研修2日間のあと、今度は看護部研修となり2日目です。朝出勤時に会った新人看護師のIさんに「研修4日目そろそろ疲れがたまってきましたか?」と声をかけたら「いえ、今日は注射の実践があるから緊張します~~」と言っていました。いよいよ、侵襲の伴う看護技術の研修が始まります。


静脈注射に関する研修の第一段階は静脈留置針の挿入と固定です。最初に安全に行う基礎知識について学びその後演習に入っていきます。感染管理認定看護師からの講義も受けました。最初に昨日行った研修の復習を入れて知識を固めていきます。すばらしい!

教育専任係長のKさんが中心に進めていました。眠そうにしている人、誰もいない。全時間全集中です。

4人に一人のインストラクターがついて、マニュアルや物品を見せながら細かく手順を説明していきます。

血管の確認をする

消毒の方法

針の確認

見る目はみんな真剣!

針穴が上にむくようにしますと説明があればのぞき込んで確認しています。

15~20度、角度をつけて穿刺

血管に入ったら皮膚に平行に寝かせて少し進め・・・内筒を進めます。針を抜き「カチッ」とセーフティ機能が作動したことを確認して針を廃棄ボックスに捨てます。
当院はネクシーバという針を使用していますがセーフティ機能が作動した時の「カチッ」と音がした時に「お~~っ」と静かなどよめきが(笑)。みんな真剣なので笑ってはいけませんが、心の声が出た瞬間でした。大事なんです「カチッ」と確実に針刺し予防機能を作動させること。

この後、血管モデルで演習し、続いて、今度はお互いにやってみますよ~。

血管を確認する段階、お互い協力し合っています。

昨日、駆血帯を巻く練習をしたと聞きました。だからかな?今年はここに苦戦している人が少ないように感じました。

いよいよ穿刺です

お互いに緊張していますよね 写真撮影は少し離れたところから望遠で(汗)

看護師の資格のもと行える技術です。人に針を刺す、痛みを伴います。少しでも安全安楽に行えるように技術をあげていきましょう。

患者役の方が看護実践ガイドを開き手順を伝えながら二人で確認して進めていました。インストアクターが必ずついての演習です。

今日も頑張りました。明日は救命救急処置です。元気に会いましょう!