今週に入っても新人看護師達の研修は続きます。4月7日は静脈注射1、4月8日からは電子カルテの操作訓練です。演習が多くなってきますので、段々少数に分かれての研修になってきます。
静脈注射の研修でははじめに感染管理、安全管理について学びます。針刺し予防、正しくセーフティ機能を作動させなくてはせっかくの道具も機能を発揮させられません。穿刺部位、神経損傷が合併症の大きなリスクの1つです。専門知識に基づく看護実践が大切です。
演習に入る前にインストラクターを集めて打ち合わせ。侵襲を伴う研修になりますので安全第一でお願いします。
研修資料、教育要綱、ルールブック/看護実践ガイド、フル活用です。いいですね!
2~4人、グループごとに自己紹介から始めましょう
いよいよ、演習に入ります。
必要物品を準備しました。患者さんのところに行く前までの準備を十分にします。
モデルを使用した演習の後は、お互い看護師、患者役をします。患者認識バンド、名前は聖隷花子さん。
当院が使用している静脈留置針は、針刺し予防のセーフティ機能がついた「ネクシーバ」を使用しています。作動させれば針刺しは完全に回避させることができます。
はじめはモデルを使って。
手袋をしたまま粘着性のあるテープを使用するのは大変ですが、安全が最優先、上手くできるようになるので徐々に慣れていきましょう。
「ネクシーバ」は穿刺後、針を抜いてきた時に「カチッ」と音がするので、針を納まったことが確認できます。
続いてお互いの腕を使って行います。
緊張感は一気に高まります。
最初の準備が本当に大切です。どこに穿刺をするのか良く観察しています。
針は15~30度の角度で
受ける方も患者さんの立場が分かりますね。
4/8~電子カルテの操作研修が始まりました。頑張ってま~す\(^^)/